2018年2月
CIELO共同研究成果; ウラン,プルトニウム,鉄,酸素,水素に対する中性子反応の国際評価
Nuclear Data Sheets
- 巻
- 148
- 号
- 開始ページ
- 189
- 終了ページ
- 213
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1016/j.nds.2018.02.003
CIELO国際協力では、原子力施設の臨界性に大きな影響を与える重要核種($^{235}$U, $^{238}$U, $^{239}$Pu, $^{56}$Fe, $^{16}$O, $^{1}$H)の中性子断面積データの精度を改善し、これまで矛盾していると考えられた点を解消することを目的として研究が行われた。多くの研究機関が参加したこのパイロットプロジェクトは、IAEAの支援も受けて、OECD/NEAの評価国際協力ワーキングパーティ(WPEC)のSubgroup 40として組織された。本CIELOプロジェクトは、新たな実験研究や理論研究を行う動機付けとなり、測定データを正確に反映し臨界性の積分テストに優れた新たな一連の評価済みライブラリとして結実した。本報告書は、これまでの研究成果と、本国際協力の次の段階の計画概要をまとめたものである。
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- DOI : 10.1016/j.nds.2018.02.003
- ISSN : 0090-3752