講演・口頭発表等

超伝導遷移端カロリメータによるトリウム229アイソマーエネルギーの測定

日本物理学会2019年秋季大会(物性)
  • 山口 敦史*
  • ,
  • 村松 はるか*
  • ,
  • 林 佑*
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  • 満田 和久*
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  • 湯浅 直樹*
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  • 前畑 京介*
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  • 中村 圭佑
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  • 滝本 美咲
  • ,
  • 菊永 英寿*

開催年月日
2019年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
岐阜
国・地域
日本

トリウム229は、基底状態からわずかエネルギー8eV程度のところに第1原子核励起状態(アイソマー状態と呼ばれる)をもつことが知られている。本研究の目的は、基底状態からアイソマー状態への原子核遷移の共鳴周波数を基準とする光周波数標準の実現をめざし、この核遷移の遷移エネルギーを精密に測定することである。本研究ではアイソマー状態のエネルギー(約8eV、(a))の測定のため、トリウム229原子核のエネルギー29.19keVの第2励起状態を利用する。先行研究で、基底状態から第2励起状態のエネルギー(b)は精度0.07eVで測定されている。本研究では、ウラン233がトリウム229に$\alpha$崩壊する際に放出される、第2励起状態からアイソマー状態の間のエネルギー29.19keV(c)の$\gamma$線を超伝導遷移端カロリメータで精密に測定し、(a)=(b)-(c)によりアイソマー状態のエネルギーを測定する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5066508