MISC

1997年5月

高温ガス炉用新型VCSコンセプト

Nuclear Technology
  • 七種 明雄
  • ,
  • 國富 一彦
  • ,
  • 塩沢 周策

118
2
開始ページ
89
終了ページ
96
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.13182/NT97-A35370

過酷事故がなければ、高温ガス炉はさらに魅力的なものとなり、一般に受け入れられ易くなる。そのために、空気を利用する静的なVCSコンセプトを提案した。このシステムは、事故時に崩壊熱除去を行うとともに、通常時にRPVからの熱損失をなくすことを目的としている。減圧事故解析の結果、このシステムを採用した高温ガス炉において重大な炉心加熱がないことがわかった。将来高温ガス炉への適用についての検討もあわせて実施した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.13182/NT97-A35370
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?2054825
ID情報
  • DOI : 10.13182/NT97-A35370
  • ISSN : 0029-5450

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