プルトニウム燃焼高温ガス炉を実現するセキュリティ強化型安全燃料開発,27; ZrC被覆試験と特性評価
日本原子力学会2018年秋の大会
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- 開催年月日
- 2018年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 岡山
- 国・地域
- 日本
プルトニウム燃焼高温ガス炉のためのセキュリティ強化型安全燃料を高燃焼度化するため、遊離酸素ゲッターの特性を有する炭化ジルコニウム(ZrC)を不活性母材燃料核へ直接被覆する。平成29年度は直径0.4mmのCeO$_{2}$-YSZ(二酸化セリウム-イットリア安定化ジルコニア)模擬燃料核への厚さ約18$\mu$mのZrC層被覆に成功し、定比ZrCの化学蒸着条件の再現性を確認するとともに、化学蒸着条件との関係からZrC層被覆層の成長速度を得た。また、走査型透過電子顕微鏡(STEM)によるZrCとCeO$_{2}$-YSZ境界面の材料特性を評価した。