島田龍 (Ryu Shimada) - マイポータル

基本情報

所属: 立命館大学人文科学研究所研究員
: (兼任)文学部授業担当講師

学位: 修士（文学）(立命館大学)

連絡先: 17v00223gst.ritsumei.ac.jp
研究者番号: 90900647
J-GLOBAL ID: 201801004213208598
researchmap会員ID: B000296229

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

論文

左川ちか１００年の物語―解説に代えて―

『左川ちか論集成』（藤田印刷エクセレントブックス） 2023年11月
「声の在り処ー伊藤整と三人の女たち左川ちか・伊藤貞子・伊藤マリ子」

『文学界』 76(12) 280-289 2022年11月招待有り
「詩人左川ちかの肖像」

『左川ちか全集』解説 374-407 2022年4月
「戦前詩と戦後詩ー現代詩の系譜」

外村彰編『昭和の文学を読む内向の世代までをたどる』ひつじ書房 2022年4月招待有り
左川ちか翻訳考：1930年代における詩人の翻訳と創作のあいだ―伊藤整、H・クロスビー、J・ジョイス、V・ウルフ、H・リード、ミナ・ロイを中心に

『立命館文学』 (677) 824-778 2022年3月
詩人の救済 : 伊藤整と左川ちか、「幽鬼の村」(一九三八)論

島田龍

立命館文学 (674) 1-29 2021年7月
詩人の青春ー伊藤整『青春』と左川ちか「昆虫」「死の髯」

島田龍

立命館文學 = The journal of cultural sciences (673) 1011-1032 2021年3月査読有り
詩人論左川ちかを探してー百田宗治と『左川ちか詩集』

島田龍

詩と思想. [2次] = Poetry and thought 3(401) 95-103 2020年12月招待有り
詩人の罪と罰ー伊藤整と左川ちか、「鏡の中」「幽鬼の街」(1937)論 (特集日本近代国家の基底と外縁)

島田龍

立命館大学人文科学研究所紀要 = Memoirs of Institute of Humanitiws, Human and Social Sciences. Ritsumeikan University (124) 123-167 2020年12月査読有り
昭森社『左川ちか詩集』(一九三六)の書誌的考察ー伊藤整による編纂態度をめぐって

島田龍

立命館文學 = The journal of cultural sciences (669) 71-108 2020年9月査読有り
詩人の終焉ー〈詩とのわかれ〉と伊藤整、「浪の響のなかで」から『左川ちか詩集』(一九三六)へ

島田龍

文学史を読みかえる・論集 3(3) 67-97 2020年8月査読有り
左川ちか年譜稿

島田龍

立命館大学人文科学研究所紀要 = Memoirs of the Research Institute of the Cultural Sciences of Ritsumeikan University (122) 101-200 2020年2月査読有り
104

左川ちかを探して（2）―春山行夫宛書簡から―

島田龍

『螺旋の器』（森開社） (3) 2019年4月招待有り
3338

海の詩人伊藤整と左川ちかー「海の捨児」から「海の天使」へ (桂島宣弘先生定年退職記念特集号)

島田龍

日本思想史研究会会報 = The annual of history of Japanese thought (35) 212-233 2019年1月15日
詩人の誕生ー初期伊藤整文学と川崎昇・左川ちか兄妹 (特集帰趨としての戦後日本)

島田龍

立命館大学人文科学研究所紀要 = Memoirs of Institute of Humanitiws, Human and Social Sciences. Ritsumeikan University (117) 285-346 2019年1月査読有り
117

左川ちかを探して(1) 左川ちか「硝子の道」と藤村青一「淡水と気温」

島田龍

『螺旋の器』（森開社） (2) 2-11 2018年11月招待有り
左川ちか研究史論ー附左川ちか関連文献目録増補版 (小特集立憲主義の「深層」から「真相」へ : その原素と枢点を見すえて)

島田龍

立命館大学人文科学研究所紀要 = Memoirs of Institute of Humanitiws, Human and Social Sciences. Ritsumeikan University (115) 81-157 2018年3月査読有り
『左川ちか関連文献目録稿・解説』

島田龍

『左川ちか資料集成』別冊 1-49 2017年12月
「『金沢文庫本仏教説話集』微妙比丘尼譚の一考察中世日本における唱導芸能と説話文学のあいだ」

島田龍

『唱導文学研究』 (4) 2004年
「折口信夫とチェコ・スロヴァキア」

島田龍

『ブルタバ』(関西チェコ／スロバキア協会) (67) 2003年

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MISC

対談「左川ちかの現代性」（特集・左川ちかモダニズムの女性詩人）

川村湊, 島田龍

『すばる』（集英社）2024年5月号 46(5) 174-181 2024年4月6日
北の地から言葉を繋ぐー『左川ちか論集成』刊行に寄せて

図書新聞 (3630) 2024年3月9日
左川ちかの翻訳／左川ちかを翻訳すること複言語としての詩の可能性

『現代詩手帖』2023年11月号 2023年11月
女たちの金光教

『左川ちかモダニズム詩の明星』 2023年10月
資料紹介ギグリーめぐり

『左川ちかモダニズム詩の明星』 2023年10月
左川ちか書簡

川村湊, 島田龍

『左川ちかモダニズム詩の明星』 2023年10月
川崎家の男たち表現者・編集者の系譜

『左川ちかモダニズム詩の明星』 2023年10月
編集者左川ちかと銀座

『左川ちかモダニズム詩の明星』 2023年10月
左川ちか追憶詩の系譜

『左川ちかモダニズム詩の明星』 2023年10月
展望「個人全集を編む、本を売ることー『左川ちか全集』の試みー」

『日本近代文学』 (108) 140-145 2023年5月
研究展望「左川ちか全集』を編纂してー開かれたテキストへ」

『昭和文学研究』 (86) 195-198 2023年3月
「喪失を友として」

『CYCAS』（関西大倉学園・関西大倉同窓会） (45) 2022年12月1日
「ミナ・ロイと左川ちか ― 翻訳のエクスタシー」

『詩と思想』 3(423) 90-93 2022年12月招待有り
「座談会左川ちかとモダニズム詩」

島田龍, 蜂飼耳, 鳥居万由実

『ねむらない樹』「特集詩歌のモダニズム小特集・左川ちか」 (9) 2022年8月29日
「なぜ『左川ちか全集』は生まれたか―書物としての「左川ちか」と解放の企図―」

島田龍

『日本の古本屋』メールマガジン「自著を語る」 2022年7月25日
対談「現代詩の先駆、左川ちか―全集の刊行によって新たな読解、魅力を引き出している島田龍編『左川ちか全集』（書肆侃侃房）をめぐって」

島田龍, 奥間埜乃対談

『図書新聞』3552号.7.16 1-2 2022年7月16日招待有り
高祖保と左川ちか―『椎の木』の頃から「念ふ鳥」へ―

『詩と思想』 (7月号(通巻418号)) 50-53 2022年6月招待有り
「左川ちかを探して北園克衛とともに」

『左川ちか全集』特典ペーパー 2022年4月
書評「瑠璃色の彼方へ秋山圭『「ウルトラマリン」の旅人渡良瀬の詩人逸見猶吉』

『現代詩手帖』 64(5) 83-83 2021年5月招待有り
112

左川ちか関連文献目録増補版・補遺最新版（researchmap版）

島田龍

2020年4月1日

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書籍等出版物

『左川ちか論集成』

(担当:共編者(共編著者))

藤田印刷エクセレントブックス 2023年11月
『左川ちかモダニズム詩の明星』

(担当:共編者(共編著者))

河出書房新社 2023年10月
昭和の文学を読む : 内向の世代までをたどる

外村, 彰 (担当:分担執筆, 範囲:「戦前詩と戦後詩現代詩の系譜」)

ひつじ書房 2022年4月 (ISBN: 9784823411380)
左川ちか全集

左川ちか(1911-36) 島田龍(編者・校訂者)

書肆侃侃房 2022年4月 (ISBN: 9784863855175)
『左川ちか資料集成』

左川ちか

東都我刊我書房 2017年12月
シグマ基本問題集日本史B

(担当:分担執筆, 範囲:中世の日本と東アジア、近世の日本と国際関係、現代日本への道のり、歴史の考察)

文英堂 2014年3月
『長崎幻影』

嶋田青太郎, 野生ケイ (担当:編者(編著者))

リトルビー 2011年9月

講演・口頭発表等

対談「左川ちかの現代性」

川村湊×島田龍

特別展「左川ちか黒衣の明星」イベント（北海道立文学館） 2023年11月26日
「田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」と幾人ものジョゼ」

島田龍

ロマン的なるもの研究会 2023年5月27日
「左川ちかを語る夕べ2022ー「わたし／たち」と世界を開く」

登壇者, 川崎賢子, 川野芽生, 島田龍, ナカヤスサワコ, ウェイクリング・コーリー

「左川ちかを語る夕べ2022ー「わたし／たち」と世界を開く」 2022年12月12日招待有り
「ならんですわる左川ちかー「わたし／たち」と世界を開く」

島田龍

シンポジウム「左川ちか2022：新たに開かれる詩／モダニズム／世界」 2022年8月3日立命館大学国際言語文化研究所
「暁佳奈『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』論―思いを繋ぐ(手紙)、暴力の記憶（火傷）、ピュグマリオニズム、名付けー」

2020年11月
「記憶と虚構の文学二人の台湾系直木賞作家邱永漢と陳舜臣」

「文学史を読みかえる」研究会 2020年7月4日
「２人の詩人伊藤整から左川ちかへ」

島田龍

「文学史を読みかえる」研究会 2019年1月
「三島由紀夫の折口信夫戦後天皇論をめぐって」

島田龍

「文学史を読みかえる」研究会 2017年12月10日
「左川ちかノート１」

島田龍

「文学史を読みかえる」研究会 2017年2月18日

担当経験のある科目(授業)

文化芸術特殊講義 (立命館大学文学部)

所属学協会

Works(作品等)

「銀ブラ殺人事件」(『ムーンドロップ』1号)

島田龍

2003年8月芸術活動

学術貢献活動

北海道立文学館・特別展「左川ちか黒衣の明星」（企画監修・資料提供）

企画立案・運営等, 監修, その他

北海道立文学館 2023年11月18日 - 2024年1月21日
余市水産博物館・企画展「左川ちかBLUES」（構成協力）

企画立案・運営等, その他

余市水産博物館 2023年9月16日 - 2023年12月10日

社会貢献活動

NHKカルチャー（東京青山教室）文芸講座講師

講師

NHKカルチャー青山教室 2024年5月 - 2024年8月

メディア報道

ラジオ出演『TOKYO MORNING RADIO』

J-WAVE 『TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター別所哲也氏) 2024年2月20日テレビ・ラジオ番組
コメント「小さい時からよく夢を見た余市出身の「幻の詩人」左川ちか世紀を超え色あせぬ幻想＜言葉の現在地２０２４＞」

『北海道新聞』（関口裕士記者） 2024年1月8日新聞・雑誌
コメント「「左川ちか」展激しい言葉、叙情と一線現代に響く」

『日本経済新聞』（桂星子記者） 2023年12月9日新聞・雑誌
インタビュー「“幻の詩人”左川ちかの輝き昭和初期、全集で脚光編集の立命大研究員『脱神話同時代の傍らに』

京都新聞社『京都新聞』朝刊（樺山聡記者） 2022年10月17日新聞・雑誌
インタビュー「今春、初の全集左川ちかよみがえる「幻の天才」現代詩の先駆、魅力巡りシンポ」

毎日新聞社『毎日新聞』全国版夕刊（清水有香記者） 2022年9月12日新聞・雑誌
インタビュー「よみがえる日本現代詩の先駆者;幻の天才;左川ちかの魅力」

毎日新聞社『毎日新聞』（清水有香記者) web版 2022年8月28日新聞・雑誌
インタビュー“Spotlight shines on poet Chika Sagawa decades after early death at 24”

『THE JAPAN NEWS』（Shiozaki Junichiro） 2022年8月11日新聞・雑誌
インタビュー｢『幻の詩人』左川ちか脚光女性の行きづらさ共感呼ぶ｣

読売新聞社『読売新聞』（塩崎淳一郎記者） 2022年7月16日新聞・雑誌
インタビュー「再評価される左川ちか余市出身夭折のモダニズム詩人」

『北海道新聞』朝刊20210928（古家昌伸記者）、『東京新聞』夕刊20211007、『中日新聞』夕刊20211007 2021年9月28日新聞・雑誌