ケイ酸塩岩石へのカルシウム化合物の析出に関する基礎研究
平成29年度(2017年)資源・素材学会春季大会
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- 開催年月日
- 2017年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 習志野
- 国・地域
- 日本
放射性廃棄物地層処分では、天然バリアとなる岩盤は放射性物質の移行を抑制する機能が期待される。岩盤に存在するき裂を修復することにより、岩盤の放射性物質の移行を抑制する機能を向上させられるので、放射性廃棄物の地層処分を考える上で有意義である。本研究では、カルシウム分を含む水中環境に1ヶ月保存した岩石表面に鉱物が析出するかどうかを調べることとした。特に、カルシウムイオン濃度の異なる環境下に岩石を保存した場合、岩石表面への鉱物析出がどのように異なるかについて調べた。