2013年12月
配管上の欠陥検出に適応する蛍光磁粉を内包したマイクロ・カプセルの製作
Transactions of the Materials Research Society of Japan
- ,
- 巻
- 38
- 号
- 4
- 開始ページ
- 667
- 終了ページ
- 672
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.14723/tmrsj.38.667
- 出版者・発行元
- The Materials Research Society of Japan
溶接部の検査技術として蛍光磁性粉を用いた磁気探傷法が挙げられる。伝熱管の検査技術に磁気探傷法を適応するためには、複雑な形状及び深さが数$\mu$m以上の欠陥でも検出可能という長所を活かしつつ、伝熱管内に磁性粉を散布するという短所の改善が必要である。ここではミリメートルサイズの欠陥に磁性粉を集合するため、磁性粉を含有した$\mu$mサイズのカプセルを作製した。このカプセルを配管に適応するための磁粉探傷試験、低エネルギーのレーザーブレイクダウン分光、複合型光ファイバによる目視観察等の要素技術の組合せを実施した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14723/tmrsj.38.667
- ISSN : 1382-3469
- CiNii Articles ID : 130005004276