長期保管高速炉燃料の熱伝導率の熱回復評価
平成21年度日本原子力学会北関東支部若手研究者発表会
- 開催年月日
- 2009年4月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東海
- 国・地域
- 日本
長期保管されたMOX燃料ペレットは自己照射により格子欠陥が蓄積し、熱伝導率が低下することが報告されている。また、格子欠陥の蓄積した高速炉用MOX燃料が1473k以上の熱処理を行うことにより欠陥が回復し、熱伝導率が回復することが報告されている。本試験では、照射用に製造された後、約15年間保管した、Pu含有率が約28\%の高速炉用MOX燃料ペレットを用い、熱処理温度と熱伝導率の熱回復挙動の関係について評価した。