論文

査読有り
2018年5月

未臨界度調整棒を伴った加速器駆動核変換システムのビーム窓概念設計研究

Nuclear Engineering and Design
  • 菅原 隆徳
  • ,
  • 江口 悠太
  • ,
  • 大林 寛生
  • ,
  • 岩元 大樹
  • ,
  • 辻本 和文

331
開始ページ
11
終了ページ
23
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1016/j.nucengdes.2018.02.011

加速器駆動核変換システムの設計において、核破砕ターゲット領域のビーム窓設計は重要な課題の一つである。本研究では、粒子輸送、熱流動、構造の連成解析を行い、実現性の高いビーム窓概念を得た。まず必要な陽子ビーム電流値を下げ、ビーム窓の設計条件を緩和することを目的に、ADS炉心に未臨界度調整棒(SAR)を導入した。この炉心について燃焼解析を行い、最終的に燃焼期間中の最大陽子ビーム電流値を20から13.5mAに低減可能であることを示した。燃焼解析の結果を受けて、粒子輸送、熱流動、構造の連成解析を行った。最終的な結果として、最も座屈耐性の強い以下の概念;半球形状、外半径235mm、ビーム窓先端の厚さ3.5mmそして座屈に対する安全率が9、の概念が得られた。座屈圧力は、過去の結果に対して2.2倍の値となった。以上の結果から、より実現性の高いビーム窓概念を提示することができた。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1016/j.nucengdes.2018.02.011
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5060362
ID情報
  • DOI : 10.1016/j.nucengdes.2018.02.011
  • ISSN : 0029-5493

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