基本情報

所属
千葉県立中央博物館 動物学研究科 科長
学位
水産学博士(北海道大学)

研究者番号
20260242
J-GLOBAL ID
201801015390855759

大学院では、コエビ類を研究対象として当時は十脚類では研究例の少なかった分岐分析を適用し、系統解析を行いました。系統解析の他、記載分類にも興味があり、十脚目全体を対象に継続的に分類学的研究を進めてきました。外部形態による比較を中心としてきましたが、近年は、分子系統解析や遺伝的な解析も含め、解決能力を高めるよう努力しています。
1993年3月に北海道大学大学院水産学研究科を単位取得中退し、6月に千葉県立中央博物館に就職し、現在に至るまで研究を継続してきました。1999〜2007年の間、フランス国立パリ自然史博物館の招聘客員研究員として招かれるようになり、フランスが中心となってインド・西太平洋域で実施してきた深海生物調査により収集された資料の研究に参加するようになりました。そのため、国内外の研究者との研究交流も多く、多くの共同研究を実施し、成果を挙げてきました。また、博物館職員ということで、野外調査や標本の収蔵管理についても深い経験があります。
2016年以降は、科学研究費基盤Cによる研究助成を受け、甲殻類の環境水中からの検出を目的とした環境DNAメタバーコーディングのツールであるPCRプライマーの設計・開発を進め、平行して、野外調査を実施し、解析パイプラインの基礎となるDNA配列データベースの拡充を進めています。2019年4月に十脚類の環境DNAメタバーコーディングを可能とするプライマーを発表しました。この技術を使うことにより、標本の採集などの手間をかけずに地域の十脚類相の概要を推定できるようになると考えています。
これまでに300編を超える原著論文を発表してきました。記載した新種も340種を超えます。

研究キーワード

  3

学歴

  1

論文

  316

MISC

  6

書籍等出版物

  16

共同研究・競争的資金等の研究課題

  5

社会貢献活動

  7