論文

査読有り
2013年1月

救命救急センターに勤務する医師の職業性ストレスとコーピング特性

日本航空医療学会雑誌
  • 黒田 梨絵
  • ,
  • 三木 明子
  • ,
  • 上野 幸廣
  • ,
  • 益子 一樹
  • ,
  • 河野 元嗣
  • ,
  • 益子 邦洋

13
3
開始ページ
3
終了ページ
12
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本航空医療学会

本研究は、救命救急センターに勤務する医師の職業性ストレス(仕事のストレス要因、ストレス反応)とコーピング特性について明らかにすることを目的とした。無記名自記式質問紙調査を実施し、16施設の医師139名を分析対象とした。救急医は、研修医・専修医と比較し「患者や家族とのトラブル」「情報が著しく不足する現場」「危険の伴う救命活動」等の出来事を多く経験していた。また、救急医は、研修医・専修医と比較し「職場の対人関係」の仕事のストレス要因、「イライラ感」「不安感」「抑うつ感」「身体愁訴」のストレス反応が有意に高かった。救命救急センターに勤務する医師は、「他者を巻き込んだ情動発散」といった対処行動をとらず、「積極的問題解決」「問題解決のための相談」といった対処行動をとることが示された。救急医は、出来事の経験率や、「職場の対人関係」の仕事のストレス要因が高く、ストレス反応に影響していることが示唆された。(著者抄録)

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