環境中のウランの線量寄与に関する考察,2; ウランからの線量評価
日本原子力学会2008年秋の大会
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- 開催年月日
- 2008年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 香美
- 国・地域
- 日本
今後進められるウラン取扱施設のクリアランス及びウラン廃棄物の処分に伴うリスクを理解する一助とすることを目的として、生活環境中のウランの濃度分布の情報をもとに、環境放射線におけるウランの寄与について検討する。核原料物質として利用されるウランは天然環境中に広く分布する。河川堆積物を含む土壌のウラン濃度は河川水等と比べ高く、土壌等は環境中のウランからの放射線のなかで主要な放射線源として寄与すると考えられる。国内における土壌等からの放射線について環境放射線への寄与を検討するとともに、全国規模で整備されている環境放射線に関するデータベースと比較する。