2015年5月
粒子ベースボリュームレンダリングによる大規模データの可視化技術
システム制御情報学会論文誌
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- 巻
- 28
- 号
- 5
- 開始ページ
- 221
- 終了ページ
- 227
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.5687/iscie.28.221
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 システム制御情報学会
スーパーコンピュータ上の大規模データをボリュームレンダリングで可視化することは、複雑なデータを解析し知見を得るために重要であるが、従来のクライアント/サーバ可視化システムでは可視化処理速度やデータ転送量の点問題があった。粒子ベースボリュームレンダリングを利用した遠隔可視化システムは、ボリュームデータをサイズの小さい可視化用粒子データに変換することで、対話的な可視化が可能なシステムである。粒子データの生成に、京やBX900等のスーパーコンピュータを利用することで、一億要素のデータを数秒で処理し、約1000並列までのストロングスケーリングを示した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.5687/iscie.28.221
- ISSN : 1342-5668
- CiNii Articles ID : 130005093211
- CiNii Books ID : AN1013280X