論文

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2015年1月

伝達関数合成機能による多変量ボリュームレンダリングと遠隔可視化システムPBVRへの実装

Proceedings of SIGGRAPH Asia 2015 (SA 2015) (Internet)
  • 河村 拓馬
  • ,
  • 井戸村 泰宏
  • ,
  • 宮村 浩子
  • ,
  • 武宮 博

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4
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記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1145/2818517.2818539

本論文では多変量ボリュームレンダリング向けの新しい伝達関数設計手法を提案する。この手法は従来の1次元伝達関数や変量の論理演算によって多次元伝達関数を生成するものである。この手法は解析者が変量の相関を抽出したり、多変量に対するサーフェスやボリュームの統合表示をしたりできるようにする。そしてこの手法は幾つかのスーパコンピュータ上で最適化されている遠隔可視化システムPBVRに実装されている。原子力分野における燃料溶融の多層シミュレーションから得られたデータに対して実験を行い、溶融物の複雑な挙動を抽出することで有効性を示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1145/2818517.2818539
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5053092
ID情報
  • DOI : 10.1145/2818517.2818539

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