MISC

1992年12月

並列計算機を利用した遮蔽安全評価用モンテカルロコードMCACEの高速化,2; 512セルの並列計算機上での性能評価

JAERI-M 92-193
  • 高野 誠
  • ,
  • 増川 史洋
  • ,
  • 内藤 俶孝
  • ,
  • 井戸 勝*
  • ,
  • 中嶋 太二*

開始ページ
62
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaeri-m-92-193

並列版MCACEコードを、並列計算機AP-1000上でセル数を1台から512台まで変化させながら実行して、並列効率の測定を行った。殆どの問題では、並列効率は80\%以上の高い値を示した。しかし、比較的規模の小さな問題では、セル数の増大とともに通信時間が問題となり、処理時間は始めセル数とともに短かくなってゆくが、ある点で最小値となった後は増大してゆくことがわかった。一方、以前使用していた並列乱数発生方法であるLeap Frog法に不都合な点があることが判明したため、通常の乱数発生ルーチンを使った簡単な並列乱数発生方法を考察した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaeri-m-92-193
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?2075727
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaeri-m-92-193

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