藤本ヨシタカ (ヨシタカ藤本) - マイポータル

基本情報

所属: 大阪大学社会技術共創研究センター総合研究部門特任研究員

学位: 博士（社会学）(2015年3月立命館大学)

researchmap会員ID: B000244294

※2019年より、研究ならびに教育・社会活動において通称表記（藤本ヨシタカ）を使用しています。

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研究分野

主要な経歴

2024年6月 - 現在

大阪大学社会技術共創研究センター, 総合研究部門, 特任研究員

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学歴

2009年4月 - 2015年3月

立命館大学, 大学院社会学研究科, 応用社会学専攻博士課程後期課程
2007年4月 - 2009年3月

立命館大学, 大学院社会学研究科, 応用社会学専攻博士課程前期課程
2003年4月 - 2007年3月

立命館大学, 産業社会学部, 産業社会学科

委員歴

受賞

2007年3月

産業社会学部長表彰（論文・研究の部）教育賞, 「心の教育と内面統制」, 立命館大学父母教育後援会

論文

「新しい時代のための新たな批判理論」を目指して——ウェンディ・ブラウンの新自由主義批判を『啓蒙の弁証法』から読み解く

立命館産業社会論集 59(1) 147-166 2023年6月招待有り
批判理論と精神分析、そのつながりをめぐる一展望−−アクセル・ホネットの「ポストモダン・アイデンティティ」論から「本源的承認」論への展開に着目して−−

季報唯物論研究 (150) 48-60 2020年2月査読有り招待有り
ダブル・バインド理論の生活史分析とその認識論的意義 ——ある精神疾患経験者の「語り」から見出される直線的認識の内発的契機をめぐって——

立命館産業社会論集 54(2) 55-74 2018年9月査読有り
黎明期家族臨床研究をめぐる認識論的意義とその応用可能性 ——Bateson、Laing & Esterson、そしてアダルト・チルドレンを通じて——

博士学位論文（立命館大学） 2015年3月
【文化】という観点から浮かび上がる、アダルト・チルドレンたちの苦痛の本質 ——役割自我・甘え・世間をキータームとして——

社会臨床雑誌 22(3) 43-62 2015年2月査読有り
心的外傷研究をめぐる新たな認識的問題 ——DSM-5に至るまでの概念史的追究を通じて——

立命館産業社会論集 50(3) 129-143 2014年12月査読有り
心的外傷理論としてのダブル・バインドの再構成 ——「自己―確証」と「抽象性」をキータームとして——

立命館産業社会論集 49(2) 105-117 2013年9月査読有り
「道徳的マゾヒズムmoral masochism」への多角的アプローチ

立命館大学社会学研究科修士論文選集 3 37-58 2009年10月査読有り
「道徳的マゾヒズム」と「両価性」に関する考察 ――ヒューズとウェルズ、レインの研究を元に――

Towards a Sustainable Society with Hope and Security 3-15 2009年1月

MISC

「東京人口収奪論」は妥当か？――昨今の「田園回帰」論に対する批判的検討を通じて

共著者:宮内達朗、野口陽平

院生共同研究会成果報告書集（立命館大学産業社会学会） (創刊号) 1-10 2015年3月
「中山間地域の社会的・経済的持続可能性に関する研究：先進プロジェクト研究SC平成26年度成果報告書」

共著者, 宮内達朗, 髙嶋正晴, 中西典子, 景井充

立命館大学大学院先進プロジェクト研究平成26年度成果報告書 2015年
「フロンティア・デザイン・フォーラム ――『クリエイティブ・ローカル』の時代を拓く――」

共著者, 髙嶋正晴, 景井充, 中西典子, 宮内達朗, 山田大地, 塩見直紀

立命館産業社会論集 50(2) 163-180 2014年9月
「中山間地域の社会的・経済的持続可能性に関する研究：先進プロジェクト研究SC 平成25年度成果報告書」

共著者, 山田大地, 宮内達朗, 髙嶋正晴, 景井充, 中西典子

立命館大学大学院先進プロジェクト研究平成25年度成果報告書 2014年
「都市」「大学」という垣根を越え、地域に寄り添い学ぶこと ――農山村に暮らす、ある農業関係者の苦悩と「誇り」を背景に――

ねっとわーく京都 295 81-84 2013年6月
「中山間地域の社会的・経済的持続可能性に関する研究：先進プロジェクト研究SC 平成24年度成果報告書」

共著者, 景井充, 髙嶋正晴, 山田大地, 野口陽平, 鳥居汐音, 宮内達朗

立命館大学大学院先進プロジェクト研究平成24年度成果報告書 2013年
「中山間地域の社会的・経済的持続可能性に関する研究：先進プロジェクト研究SC 平成23年度成果報告書」

共著者, 景井充, 髙嶋正晴, 中西典子, 野口陽平, 山田大地

立命館大学大学院先進プロジェクト研究平成23年度成果報告書 2012年

書籍等出版物

『アメリカ批判理論：新自由主義への応答』

著者:マーティン・ジェイ、日暮雅夫、チャールズ・プリュシック、ナンシー・フレイザー、ウェンディ・ブラウン、ピーター・E・ゴードン、マックス・ペンスキー、ロバート・カウフマン翻訳者:青柳雅文、市井吉興、小森(井上)達郎、藤本ヨシタカ、百木漠 (担当:共訳, 範囲:第4章「新自由主義のフランケンシュタイン」、第6章「ラディカルな批判と遅れてきた認識論」) (原著:マーティン・ジェイ、日暮雅夫(共編))

晃洋書房 2021年3月
『いま読み直したい思想家9人』

布施元、久冨峻介、加戸友佳子、大倉茂、小森達郎、藤本ヨシタカ (担当:共著, 範囲:「レイン―西欧近代の批判と克服」pp.208-239)

梓出版社 2020年5月
『サーフィン・スケートボード・パルクール：ライフスタイルスポーツの文化と政治』

ベリンダ・ウィートン, 著] 市井吉興, 松島剛史, 杉浦愛, 訳 (担当:共訳, 範囲:第4章、第8章)

ナカニシヤ出版 2019年3月
『国家：過去，現在，未来』

ボブ・ジェソップ, 著, 共訳者, 中谷義和, 加藤雅俊, 進藤兵, 髙島正晴 (担当:共訳, 範囲:第4章1,2,3節および第10章)

御茶の水書房 2018年3月

講演・口頭発表等

「新しい時代のための新たな批判理論」を目指してーーウェンディ・ブラウンの新自由主義批判を『啓蒙の弁証法』から読み解く

社会思想史学会第48回大会 2023年10月28日
「『新自由主義のフランケンシュタイン』とはどういう意味か：ウェンディ・ブラウン論文の検討」

オンライン・ワークショップ「アメリカ批判理論からの挑戦」 2021年3月24日招待有り
批判理論による精神分析受容をめぐる一展望――アクセル・ホネットの「ポストモダン・アイデンティティ」論から「物象化‐本源的承認」論への展開に着目して

日本社会学理論学会第15回大会 2020年9月5日
批判的社会理論としてのA.ホネット「物象化-本源的承認」論の再構成に向けて ―D.W.ウィニコットおよびW.R.D.フェアベーンの原初的対象関係論に依拠して―

唯物論研究協会第41回大会 2018年10月21日
新局面を迎えた心的外傷概念、その認識上の変容と課題―DSM-5およびダブル・バインド理論を参照に―

第17回日本精神医学史学会学術講演会 2013年11月9日
ダブル・バインド理論をめぐる病因論としての難点とその克服

唯物論研究協会第34回大会 2011年10月16日
ダブル・バインドにおける「逃避不可能性」の構造、およびその深淵

日本社会学理論学会第6回大会 2011年9月4日
R.D.レイン家族研究における、認識方法をめぐる理論的転調 ――"comprehension"から"intellection"へ――

唯物論研究協会第33回大会 2010年10月17日
The Consideration of 'moral masochism' and 'ambivalence'

Ritsumeikan University Graduate School of Sociology International Graduate Student Conference 2008年3月29日

藤本ヨシタカ

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委員歴

受賞

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

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