2012年4月20日
生物活性炭嫌気性反応装置による食品工場廃水の処理に関する研究
環境技術 = Environmental conservation engineering
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- 巻
- 41
- 号
- 4
- 開始ページ
- 227
- 終了ページ
- 234
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.5956/jriet.41.227
- 出版者・発行元
- 環境技術学会
溶解性の重クロム酸COD(以下CODと記す)濃度が1000~1500㎎/LおよびSS濃度が300㎎/Lとなるように糖質系高濃度食品工場廃水と人工的合成生ごみにより調整した調整食品廃水,ならびに実際の製あん食品工場廃水の処理に対し,生物活性炭嫌気性反応装置を適用し安定的および効率的な処理の可能性とその操作因子について検討した.調整食品廃水および製あん食品工場廃水に対し,COD流動床容積負荷が各々0.5~33㎏/(m3・日)および1.6~29㎏/(m3・日)の条件下で,平均全COD除去率は各々86%および89%であった.調整食品廃水に対して,平均溶解性COD除去速度を基にした固形性COD変換率は平均0.12㎏COD/㎏COD-除去量であり,流入固形性CODの95%が可溶化することがわかった.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.5956/jriet.41.227
- ISSN : 0388-9459
- J-Global ID : 201202202200821180
- CiNii Articles ID : 10030513644
- CiNii Books ID : AN00046213