論文

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2018年12月

アスパラギン合成酵素をめぐる研究の現状 L-アスパラギナーゼ発見から65年間の歩み

愛知学院大学薬学会誌
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  • 鬼頭 敏幸

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記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
愛知学院大学薬学会

近年、新しい分子生物学の手法で、L-アスパラギナーゼの作用と癌細胞のアスパラギン合成酵素(ASNS)活性との関係が解明され、明確に説明がされるようになった。ASNS活性の有無が抗癌剤開発のターゲットとなりうる。また、アスパラギン(ASN)枯渇による細胞内変化を探索することは、種々の生命現象の中でのASNSの役割、ASNやグルタミンというアミノ酸の様々な役割を解く手がかりとなり得ると考えられる。ASNSをめぐる研究の現状について解説した。

リンク情報
共同研究・競争的資金等の研究課題
モノクローナル抗体をもちいたアスパラギナーゼ感受性腫瘍の検索
URL
https://www.slib.agu.ac.jp/gakukaisi/pdf/y11_01.pdf 本文へのリンクあり
ID情報
  • ISSN : 1882-9511
  • 医中誌Web ID : 2019158370

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