福島第一原子力発電所での事故進展解析の精度向上を目指した基礎研究
IAEA International Experts Meeting on Strengthening Research and Development Effectiveness in the Light of the Accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant
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- 開催年月日
- 2015年2月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- オーストリア
福島第一原子力発電所での廃止措置を適切にかつ安全に進めるためには、事故の進展や炉内状況に関する推定精度を向上させる必要がある。また、既存の軽水炉についてもシビアアクシデント進展評価手法の改良を進めることが必要である。このため、シビアアクシデント条件下での炉内熱流動、燃料損傷及び崩落過程、構造材料及び圧力容器挙動、核分裂生成物の放出及び移行等に関し、原子力機構は基礎研究を実施している。本報告においては、それらの基礎研究の概要と最近の成果を報告する。