2008年5月 - 2009年2月
「健康寿命」の延長と食生活-皮膚の変化等を指標とした牛乳の高齢者に対する健康増進作用の検討-
社団法人 日本酪農乳業協会
- 配分額
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- (総額)
- 4,000,000円
- (直接経費)
- 4,000,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
平成20年度牛乳栄養学術研究事業受託研により、牛乳による「健康寿命の延長」効果を皮膚の変化等を指標とした介入試験について高齢者を対象として実施・検討した。文書による同意を得た対象者について6ヶ月間の介入期間で実施し、6ヶ月間の継続的な牛乳摂取群と対照群(麦茶又はジュースを200mL摂取)について比較した結果(各群約45名)、牛乳飲用による高齢者の健康改善効果、皮膚の新陳代謝の促進効果が観察された。この結果から、牛乳が健康寿命の延長へ寄与する可能性が示唆された。 研究代表者:大室弘美 研究分担者:倉科週介、奥村秀信