2017年4月 - 2020年3月
看看連携を効率的効果的に実現する外来部門の提供システムと建築計画指針の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は、急性期病院における院内外の看看連携を効果的効率的に実現する外来部門の看護業務内容や看護提供システムを明確にし、それらを支える外来部門の適切な施設環境構築のために外来環境指針を確立することを目的としている。本年度は、外来部門の看護業務内容や看護提供システムの現況の把握とその内容に必要となる外来環境に関して、本調査となる質問紙調査実施にむけて下記の通り研究を遂行した。
1)研究代表者および分担者間で、昨年度のヒアリング調査から本調査の質問項目を検討した。また、ヒアリング調査により、外来部門の中でも、一般外来(処置室を含む)、入退院センター等の地域のさまざまな医療機関と連携・協力をしている部門が院内外の看看連携を実施している部門であることが明らかになったため、これらの部門の看護管理者を調査対象者とした。さらに、対象病院は地域医療の中心となっている全国の地域医療支援病院を対象とした。
2)外来部門の環境に関して、建築計画学的に図面分析をし、各病院の特徴や疑問点から外来看護実践と関連すると思われる調査項目を抽出した。
3)1)、2)の検討を基に、質問紙を作成し、調査を実施した。
現在、回答いただいた質問紙を集計、分析中である。
1)研究代表者および分担者間で、昨年度のヒアリング調査から本調査の質問項目を検討した。また、ヒアリング調査により、外来部門の中でも、一般外来(処置室を含む)、入退院センター等の地域のさまざまな医療機関と連携・協力をしている部門が院内外の看看連携を実施している部門であることが明らかになったため、これらの部門の看護管理者を調査対象者とした。さらに、対象病院は地域医療の中心となっている全国の地域医療支援病院を対象とした。
2)外来部門の環境に関して、建築計画学的に図面分析をし、各病院の特徴や疑問点から外来看護実践と関連すると思われる調査項目を抽出した。
3)1)、2)の検討を基に、質問紙を作成し、調査を実施した。
現在、回答いただいた質問紙を集計、分析中である。
- ID情報
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- 課題番号 : 17K12152
- 体系的課題番号 : JP17K12152