樋口 匡貴

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アバター
研究者氏名
樋口 匡貴
 
ヒグチ マサタカ
eメール
masataka.higuchisophia.ac.jp
所属
上智大学
部署
総合人間科学部心理学科
職名
教授
学位
修士(心理学)(広島大学), 博士(心理学)(広島大学)
その他の所属
上智大学
科研費研究者番号
60352093

研究分野

 
 

経歴

 
2002年4月
 - 
2006年3月
松山東雲女子大学 講師
 
2006年4月
 - 
2007年3月
比治山大学 講師
 
2007年4月
 - 
2009年3月
広島大学 講師
 
2009年4月
 - 
2013年3月
広島大学 准教授
 

受賞

 
2014年6月
日本感情心理学会 日本感情心理学会第22回大会グッド・プレゼンテーション賞 自然に対してなぜ感動するのか?:死の顕現性仮説からの検討
受賞者: 樋口匡貴・柳川美貴・福田哲也
 

論文

 
Effects of internet-based video-feedback training for reducing embarrassment when purchasing condoms: One year follow-up.
Higuchi, M. & Nakamura, N.
Proceedings of The 14th European Congress of Psychology.      2015年7月   [査読有り]
コンドーム購入行動を阻害する羞恥感情の研究 ―VTRを使用したコンドーム購入集団トレーニングの効果
樋口匡貴・中村菜々子
現代日本の社会心理と感情   77-95   2014年10月   [査読有り]
Effects of internet-based video-feedback training for reducing embarrassment when purchasing condoms: Two month follow-up of a randomized trial.
Higuchi, M. & Nakamura, N.
Proceedings of the 28th International Congress of Applied Psychology.      2014年7月   [査読有り]
尊敬の心理学的特徴に関する分析
蔵永瞳・樋口匡貴
感情心理学研究   21(3) 133-142   2014年5月   [査読有り]
Mechanism underlying an observer’s behavior towards an embarrassed person.
Fukuda, T., Higuchi, M., & Kuranaga, H.
Proceedings of the 15th Annual Meeting of The Society for Personality and Social Psychology.      2014年2月   [査読有り]
羞恥表出者に対する観察者の評価および行動-表出者の表情による違い-
福田哲也・樋口匡貴・蔵永瞳
感情心理学研究   21(2) 80-90   2014年2月   [査読有り]
感謝生起状況における状況評価と感情体験が対人行動に及ぼす影響
蔵永瞳・樋口匡貴
心理学研究   84(4) 376-385   2013年10月   [査読有り]
Effects of internet-based video-feedback training for reducing embarrassment when purchasing condoms.
Higuchi, M. & Nakamura, N.
Proceedings of the 13th European Congress of Psychology.      2013年7月   [査読有り]
東日本大震災の被災者に対する義援金の拠出を促す説得技法
深田博己・樋口匡貴・塚脇涼太・蔵永瞳・井邑智哉・五十嵐睦・平川真・福田哲也・白石彩乃・照屋佳乃
対人コミュニケーション研究   (1) 65-87   2013年3月   [査読有り]
大学生の日常生活における集合罪悪感と集団同一性の関連
白石彩乃・樋口匡貴・蔵永瞳
広島大学心理学研究   (12) 29-44   2013年3月
How do observer’s behaviors differ depending on the embarrassed person’s facial expression?
Fukuda, T., Higuchi, M., & Kuranaga, H.
Proceedings of the 14th Annual Meeting of The Society for Personality and Social Psychology.      2013年1月   [査読有り]
感謝生起状況の種類 -感情体験の違いによる分類
蔵永瞳・樋口匡貴
広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域)   (61) 137-142   2012年12月
要求表現の使い分けの規定因とその影響過程: ポライトネス理論に基づく検討
平川真・深田博己・樋口匡貴
実験社会心理学研究   52(1) 15-24   2012年9月   [査読有り]
樋口匡貴, 蔵永瞳, 深田博己, 照屋佳乃
感情心理学研究   19(3) 90-97   2012年5月   [査読有り]
自己―他者配慮的目標が間接的要求の使用に及ぼす影響
平川真・深田博己・塚脇涼太・樋口匡貴
心理学研究   82(6) 532-539   2012年2月   [査読有り]
井邑智哉, 深田博己, 樋口匡貴
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   (60) 163-169   2011年
This study examined the effects of resister's motives on the use of complianceresisting strategies. University students (n=228) completed a questionnaires about the likelihood of use of compliance-resisting strategies and resister's motives. Explo...
塚脇涼太, 深田博己, 樋口匡貴
実験社会心理学研究   51(1) 43-51   2011年9月   [査読有り]
蔵永瞳, 樋口匡貴
感情心理学研究   19(1) 19-27   2011年7月   [査読有り]
This study had two purposes: first, to clarify the cognitive appraisals that produce gratitude; and second, to examine the effect of cognitive appraisals on emotional experiences of gratitude. Results of a preliminary study indicated that four pre...
誤解に基づく非難への対処方略
平川真・佐賀華絵・塚脇涼太・深田博己・樋口匡貴
広島大学心理学研究   (10) 353-359   2011年3月
相手の地位要因と二者関係への影響要因が承諾抵抗方略使用に及ぼす影響
井邑智哉・松田奈々・深田博己・樋口匡貴
広島大学心理学研究   (11) 69-77   2011年3月
塚脇涼太, 新入智哉, 平川真, 深田博己, 樋口匡貴
広島大学心理学研究   (10) 321-327   2011年3月
本研究では, メガネの着用が対人印象に及ぼす影響を検討した。実験参加者は大学生24名であった。実験計画は, メガネ要因(黒のセルフレーム, 銀のメタルフレーム, サングラス, メガネ着用なし)を独立変数とする1要因4水準の実験参加者内計画であり, 男子学生の上半身を撮影したカラー写真(3タイプのいずれかのメガネを着用, もしくは着用なし)4枚について, 形容詞対による印象の評定を行った。黒のセルフレームのメガネは, 社会的望ましさを高めるが, サングラスは低めることが示された。また, サン...
感謝の構造 ──生起状況と感情体験の多様性を考慮して
蔵永瞳、樋口匡貴
感情心理学研究   18 111-119   2011年1月   [査読有り]
井邑智哉, 深田博己, 樋口匡貴
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   (59) 109-118   2010年12月
樋口匡貴, 中村菜々子
社会心理学研究   26(2) 151-157   2010年12月   [査読有り]
The proper use of condoms is one of the most effective types of protection against HIV. One of the major factors that negatively affect the use of condoms is embarrassment caused by using or negotiating to use condoms. To clarify the causes and ef...
樋口匡貴, 中村菜々子
心理学研究   81(3) 234-239   2010年8月   [査読有り]
This research focused on (a) embarrassment at the time of condom purchase or use, and (b) stages of change (Prochaska & DiClemente, 1983) as psychological factors related to the use of condoms. A written questionnaire was completed by 376 universi...
樋口匡貴, 中村菜々子
日本エイズ学会誌   12(2) 110-118   2010年5月   [査読有り]
井邑智哉, 樋口匡貴, 深田博己
説得交渉学研究   2 29-39   2010年3月
塚脇涼太, 深田博己, 樋口匡貴, 蔵永瞳, 濱田良祐
説得交渉学研究   2 41-56   2010年3月
蔵永瞳, 小田遥, 深田博己, 樋口匡貴
広島大学心理学研究   (9) 371-380   2010年3月
大学生に我が国の経済状況の厳しさを呈示することによって, 女性の就労に対する態度を肯定的な方向に変容させることを試みた。メッセージ(有り, 無し)と実験参加者の性(男性, 女性)を独立変数とする2要因実験参加者間計画であり, 従属変数として女性の就労に対する2種類の態度を事前一事後測定法により測定した。本研究で用いたメッセージは, 女性の就労に対する希望を変容させるという直接的な効果はもたなかったものの, 男女の性役割態度を平等志向的方向へと変容させる効果をもつことが示された。
塚脇涼太, 谷口竜生, 平川真, 樋口匡貴, 深田博己
広島大学心理学研究   (9) 135-144   2010年3月
本研究の目的は, 説得メッセージの受け手に対して恥を喚起させることの説得効果を検討することであった。大学生60名に対してシナリオ法による質問紙実験を行った。シナリオは, ゼミの教授が実験参加者に対してパソコンセミナーに行くよう勧めるものであった。実験計画は, 恥喚起メッセージ(有り, 無し)を独立変数とする1要因実験参加者間計画であり, 両条件で基本説得メッセージを提示した。説得効果の測度には, パソコンセミナーへの関心度と行動意思という2つの変数を用いた。分析の結果, 恥の喚起はパソコン...
塚脇涼太, 深田博己, 樋口匡貴, 蔵永瞳, 濱田良祐
広島大学心理学研究   (9) 355-370   2010年3月
本研究の目的は, 様々な環境配慮行動の種類と諸認知および行動意思との関係を検討することであった。298名の大学生に対する調査データに関して, 独立変数を環境配慮行動の種類(流し台ゴミ除去行動, 油拭き取り行動, 風呂排水ゴミ除去行動, 節水行動, 節電行動, リサイクル行動, 再生紙製品購買行動, 使い捨て商品不買行動, トレー回収行動)と調査対象者の性(男性, 女性)とし, 従属変数を集合的防護動機モデルで仮定されている8つの認知, 利便性認知, 利得性認知, 行動意思の合計11変数とす...
猪八重涼子, 深田博己, 樋口匡貴, 井邑智哉
広島大学心理学研究   (9) 247-263   2010年3月
本研究では, 裁判員裁判を想定した状況設定を行い, 質問紙実験によって, 裁判員を演じる実験参加者の判断に及ぼす被告人の身体的魅力の影響を検討した。独立変数は, 被告人の身体的魅力(高, 低), 被告人の性(女性, 男性), 実験参加者の性(女性, 男性)の参加者間変数であり, 従属変数の測定は事後測定計画であった。実験参加者は, 219名の大学生であり, 印刷された裁判資料を読んだ後, 質問紙に回答した。被告人の身体的魅力は, 裁判員の課す量刑を軽くすることが示された。そして, 被告人の...
久保美沙子, 蔵永瞳, 樋口匡貴, 深田博己
広島大学心理学研究   (9) 145-157   2010年3月
本研究は大学生を対象として, キレ衝動抑制方略の効果および"キレる"という現象に関する実態を明らかにすることを目的とした。353名を対象とした質問紙調査の結果, キレることの抑制には, 「キレてはいけない, と自分に言い聞かせた」などの思考を変化させる『思考変化』方略が有効であり, 「キレそうになった相手に, 言いたいことを素直に言った」などの自分の気持ちを相手に伝える『自己主張』方略は逆効果であることが示され, キレることを抑制するために使用すべき適切な方略が解明された。また, "キレる...
深田博己, 濱田良祐, 樋口匡貴, 塚脇涼太, 蔵永瞳
広島大学心理学研究   (9) 115-134   2010年3月
本研究の目的は, 環境配慮行動の継続と中断の規定因を推定することであった。298名の大学生に対する調査データに関して2要因分散分析を行った。行動状態(未実行群, 中断群, 継続群)と調査対象者の性(男性, 女性)を独立変数扱いとし, 集合的防護動機モデルが環境配慮行動の規定因として仮定する8つの認知変数に利得性認知と利便性認知を加えた10変数を従属変数扱いとした。分析結果から, 10種類の認知は, 環境配慮行動の実行継続と関係していることが判明した。また, 環境配慮行動の継続を妨げ, 中断...
深田博己, 樋口匡貴, 塚脇涼太, 蔵永瞳, 濱田良祐
広島大学心理学研究   (9) 101-113   2010年3月
精緻化された集合的防護動機モデル(塚脇・深田・樋口・蔵永・濱田, 2010)とは, 集合的防護動機モデルが仮定する8つの認知変数が時系列的影響関係を持ちながら, 最終変数である環境配慮行動意思を規定するというモデルである。本研究では, 最終変数を環境配慮行動意思から環境配慮行動状態へ置き換えた場合であっても, 精緻化された集合的防護動機モデルが適用可能であるのか, すなわち, 精緻化された集合的防護動機モデルの適用可能性を探ることを目的とした。大学生を調査対象とした質問紙調査を実施し, 2...
深田博己, 樋口匡貴, 深田成子
広島大学心理学研究   (9) 71-79   2010年3月
手紙を用いた架空請求詐欺(虚偽説得)に及ぼす事前警告の効果を実験的に検討することを目的とした。実験参加者は212名の男女大学生であり、独立変数は4水準の事前警告要因(説得メッセージの話題と立場: TP、説得者の説得意図: PI、説得者の虚偽意図: DI、無事前警告: NFW)と2水準の参加者の性要因(男性、女性)であった。参加者は、事前警告の操作を受けた後、虚偽説得メッセージを提示され、続いて質問紙に回答した。従属変数に対する事前警告要因の効果はみられなかった。事前警告条件別に、認知反応、...
久保美沙子, 深田博己, 樋口匡貴
中国四国心理学会論文集   42 27   2010年2月
樋口匡貴, 中村菜々子
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   (58) 145-149   2009年12月
Properly using condoms is one of the most effective types of protection against HIV. To clarify the contents of normative beliefs regarding purchasing and using condoms, 390 undergraduate student volunteers were surveyed. The exploratory and confi...
塚脇涼太 , 越良子 , 樋口匡貴 , 深田博己
心理学研究   80(5) 397-404   2009年12月
塚脇涼太, 越良子, 樋口匡貴, 深田博己
心理学研究   80(5) 397-404   2009年12月
塚脇涼太, 樋口匡貴, 深田博己
心理学研究   80(4) 339-344   2009年10月
蔵永瞳, 樋口匡貴
日本教育心理学会総会発表論文集   (51) 134   2009年8月
塚脇涼太, 樋口匡貴, 深田博己
日本心理学会大会発表論文集   第73回 197   2009年8月
樋口匡貴, 中村菜々子
社会心理学研究   25(1) 61-69   2009年8月
The proper use of condoms is one of the most effective types of protection against HIV. One of the major factors that negatively affect the use of condoms is embarrassment caused by the purchasing of condoms. To clarify the causes and effects of e...
深田博己, 児玉真樹子, 樋口匡貴, 蔵永瞳, 辻口朋美
説得交渉学研究   1 19-32   2009年3月
深田博己, 樋口匡貴, 疋田容子
説得交渉学研究   1 33-50   2009年3月
深田博己, 石井里絵, 児玉真樹子, 樋口匡貴
広島大学心理学研究   (8) 197-208   2009年3月
悪質商法と詐欺に対する大学生の遭遇経験と被害経験の実態を明らかにすることが研究の目的であった。質問紙を利用した集合調査法による調査を実施し、有効回答者は大学生378名(男性173名、女性205名)であった。19種類の悪質商法と9種類の詐欺に関して、被調査者自身の直接経験と、友人の大学生の経験の見聞である間接経験を尋ねた。その結果、(1)悪質商法と詐欺の直接遭遇経験者は24.1%と37.0%、直接被害経験者は1.6%と3.2%であること、(2)直接経験、間接経験を問わず、遭遇経験は詐欺の方が...
蔵永瞳, 片山香, 樋口匡貴, 深田博己
広島大学心理学研究   (8) 41-51   2009年3月
大学生を対象に, いじめ場面における傍観者の役割取得と共感が傍観者自身のいじめ関連行動に及ぼす影響について検討を行った。調査においては, 役割取得と共感の対象として, いじめ場面における加害者, 被害者, 観衆, 傍観者の4者を仮定した。243名を対象としたシナリオ法を用いた質問紙調査を行った結果, 役割取得は加害者, 被害者, 観衆, 傍観者の4者全てに対して生じていたのに比べて, 共感は加害者, 被害者, 傍観者の3者に対してのみ生じていた。さらに, 傍観者のいじめ関連行動には, 「は...
樋口匡貴, 塚脇涼太, 蔵永瞳, 井邑智哉, 深田博己
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   57 167-174   2008年12月
The purpose of this study was to investigate the relationship between informationgathering in job-hunting behavior and career self-efficacy, and to clarify the influence of those upon career explorations. A questionnaire was completed by 218 femal...
深田博己, 神谷真由美, 疋田容子, 樋口匡貴
広島大学心理学研究   (7) 71-86   2008年3月
本研究の目的はナルシシスティックリアクタンス理論の有効性を実験的に検討することである。山香・深田(2006)の方法論的問題点を改善した上で、ナルシシズム状況(ナルシシスティック状況、通常状況)とナルシシズム特性(高群、中群、低群)を独立変数とする2要因実験参加者間計画に基づく質問紙実験を実施した。実験参加者は189名の男子大学生であった。実験参加者は、女性に対して男性が性的強要を行う場面を描写したシナリオを、男性の立場に立って読み、後の質問に回答した。通常状況に比べ、ナルシシスティック状況...
原郁水, 深田博巳, 樋口匡貴, 高本雪子
広島大学心理学研究   (7) 109-124   2008年3月
本研究では、呈示意図と呈示形態が異なる自己呈示である自己卑下呈示と呈示意図と呈示形態が同一の自己呈示である自己高揚呈示に対する受け手の反応が、呈示者の自己評価に及ぼす影響を検討することを目的とし、場面想定法を用いた質問紙実験を行った。実験計画は能力呈示場面と性格呈示場面の2つの場面において、それぞれ2(自己呈示形態:自己卑下呈示・自己高揚呈示)×2(受け手からの評価的反応:高評価反応・低評価反応)の2要因実験参加者間計画を採用した。実験参加者はシナリオを読んだ後、従属変数である自己評価の変...
樋口匡貴, 川村千賀子, 原郁水, 塚脇涼太, 深田博己
広島大学心理学研究   (7) 103-108   2008年3月
対人印象に及ぼす自己卑下呈示の効果が、送り手の立場によって異なるのかどうかを明らかにするために、大学生209名を対象とした実験を行った。実験は賞賛に対する返答として何らかの自己呈示が行われるというシナリオを用い、実験計画は送り手の立場(上/下)×呈示方法(自己卑下呈示/自己高揚呈示/統制条件)であった。その結果、対人印象の中でも社会的望ましさおよび個人的親しみやすさの次元においては、賞賛に対する自己卑下呈示は、自己高揚呈示よりも高く評価されることが明らかになった。一方、活動性の評価に関して...
樋口匡貴, 南谷のどか, 藏永瞳, 深田博己
広島大学心理学研究   (7) 93-101   2008年3月
スピーチ状況における"あがり"の対処法とその効果について、スピーチ事前段階とスピーチ中の段階に分けて検討を行った。258名の大学生を対象とした調査の結果、事前段階においては、"イメージ"、"積極的思考"、"開き直り"の各対処法が"あがり"の軽減にとって有効であることが示された。またスピーチ最中段階においては、"積極的思考"および"開き直り"が有効であった。さらに、スピーチ前の段階における"イメージ"、"開き直り"がスピーチ最中の"あがり"を軽減させる一方で、事前の"自己暗示"は最中の"あが...
樋口匡貴
広島大学心理学研究   (7) 87-92   2008年3月
大学生の就職活動意図に及ぼす映像ビデオの効果を検討することを目的として、17名の女子大学生を対象にした実験を行った。その結果、就職活動に成功した人物を紹介するビデオを視聴した学生は、一時的に進路選択に対する自己効力感を増加させることが示された。一方で就職活動に失敗した人物を紹介するビデオを視聴した学生は、ビデオ視聴直後に就職活動意図を増加させるが、ビデオ視聴の1~2ヶ月後には自己効力感を低下させることが示された。これらの結果から適切な就職支援にとってのこれらの映像ビデオの有効性が考察された。
COMPARISON OF FOUR FACTORS RELATED TO EMBARRASSMENT IN NONTYPICAL SITUATIONS1
MASATAKA HIGUCHI, HIROMI FUKADA
Psychological reports   102(1) 328-334   2008年2月   [査読有り]
塚脇涼太, 戸塚唯氏, 高本雪子, 小島奈々恵, 樋口匡貴, 深田博己
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   (56) 303-307   2007年12月
Powers of explanations for environment-conscious behavioral intentions of the model regarding environment-conscious behaviors and those determinants suggested by Hirose (1994), and powers of influences of the factors assumed in the model were clar...
高本雪子, 戸塚唯氏, 塚脇涼太, 小島奈々恵, 樋口匡貴, 深田博己
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   (56) 309-318   2007年12月
The purpose of this study was to compare Japanese university students' powers of explanations of three models regarding influencing factors of environment-conscious behaviors (behavioral intentions). The three models compared were the collective p...
岩木信喜, 樋口匡貴, 高橋功
九州女子大学紀要. 人文・社会科学編   43(1) 51-62   2006年9月
本研究では、2-4-6課題下の仮説検証において顕著な正事例の使用傾向に関する理論を検討した。この課題では、被験者は3つ組み数に関する法則を発見するために、仮説とそれを検討するための事例を自ら考えて報告し、その事例が真の法則に当てはまっているかどうかのフィードバック(FB)を実験者から受ける。被験者はFBも利用しながら仮説検証を継続する。Oaksford&Chater(1994)は、例えば"偶数"仮説が支持された場合、被験者は背理法に立脚して"偶数-奇数"のような対比的観点を導入し、"奇数"...
町一誠, 樋口匡貴, 深田博己
社会心理学研究   21(3) 173-186   2006年2月
This study aims to examine the effects of a speaker's use of dialect on the impression given by that person. The experimental conditions were as follows : (1) the speaker used a common language and a dialect with appropriate code-switching accordi...
樋口匡貴, 西村浩子
松山東雲女子大学人文学部紀要   13 57-69   2005年3月
本研究では,授業科目として実施した就職教育の効果について,心理的側面,行動的側面から検討した。16名の受講生および50名の非受講生に対する3回にわたる追跡調査の結果,当該科目の受講による心理的側面への効果は見られなかった。一方でいくつかの行動指標に関しては,受講による効果が認められた。しかしながらこれらの効果は主に,通常ならば下がってしまう行動意図を食い止める,という消極的な効果であった。これらの結果が教育内容の点から考察された。
樋口匡貴, 青野篤子
松山東雲女子大学人文学部紀要   13 1-15   2005年3月
本研究ではまず,恥の感情状態における性差を検討した。恥の多様性を考慮して147名の大学生に対する調査を行った結果,状況によって性差が認められる場合があった。しかしその差の方向性に関しては,状況によって異なるものであった。さらにその性差が表れた理由について,恥の認知的な発生因を用いて検討した.288名および109名の大学生に対する調査の結果,恥を引き起こす認知的な発生因における性差と感情状態における性差のパターンは一致しないことが明らかになった。これらの結果が,性による表出規範の差異という観...
深田博己, 木村堅一, 牧野幸志, 樋口匡貴
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   51 151-160   2003年3月
樋口匡貴
感情心理学研究   9(2) 112-120   2002年
This study had two purposes; first, to examine the causal relationships between the four factors of embarrassment, i. e., apprehension of social evaluation, inconsistency with self image, disruption of social interaction, and loss of self-esteem, ...
Masataka Higuchi, Hiromi Fukada
The Journal of psychology   136(4) 399-406   2002年7月   [査読有り]
戸塚唯氏, 大月義明, 樋口匡貴, 深田博己
広島大学心理学研究   (1) 69-78   2002年3月
戸塚唯氏, 大月義明, 樋口匡貴, 深田博己
広島大学心理学研究   (1) 69-78   2002年3月
本研究は心理的リアクタンス理論(Brehm,1966)の枠組を用いつつ,被験者のT)アクタンス傾向が検閲効果に及ぼす影響を,場面想定法を用いて検討した。独立変数は,リアクタンス傾向(高群,低群)と自由の回復(回復あり,回復なし)であった。分散分析の結果,リアクタンス傾向要因,自由の回復要因の主効果,両要因の交互作用は見いだされなかった。次に個人内反応のレベルでより詳細に検討するために,リアクタンス傾向の下位概念を明らかにした上で,3つの下位概念,被験者の諸反応等を独立変数とする重回帰分析を...
深田 博己, 戸塚 唯氏, 樋口 匡貴
広島大学心理学研究   (1) 45-51   2002年3月
樋口匡貴, 磯部真弓, 戸塚唯氏, 深田博己
広島大学心理学研究   (1) 53-68   2002年3月
樋口匡貴, 磯部真弓, 戸塚唯氏, 深田博己
広島大学心理学研究   (1) 53-68   2002年3月
本研究は,恋愛関係における効果的な告白方策としての言語的方策を明らかにすることを第1の目的とし,そうした告白方策の効果に関する状況差を明らかにすることを第2の目的とした.大学生18O名に対し,19種類の告白の言語的方策を呈示し,それぞれの告白を受けることによって,相手との関係が進展する程度を尋ねた.また状況要因として,告白者に対する被告白者の好意(片思い,両思い)を操作した.因子分析の結果,恋愛の告白に使用する方策は,“単純型",“懇願型",“理屈型"の3種類に整理されることが明らかになっ...
深田 博己, 戸塚 唯氏, 樋口 匡貴
広島大学心理学研究   (1) 45-51   2002年3月
This study compares the structure of perceived and actual support for Chinese students. One hundred and seventy-five Chinese students responded to a questionnaire that measured perceived and actual support using the ""Social Support Scale for Chin...
菅野信夫, 網谷綾香, 樋口匡貴
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域   50 291-299   2002年2月
The purpose of this study is to clarify what the parents think about non-attendance at school of their children and how they will do with their children when they absent themselves from school. The results showed that the parents whose children ha...
樋口匡貴
感情心理学研究   7(2) 61-73   2001年
This study had two purposes; first, to reconstruct existing models of the mediating mechanisms of embarrassment, and second, to examine the mechanisms underlying the 6 groups of emotions that comprise embarrassment. Two hundred and eighty-eight un...
岩木信喜, 高橋功, 樋口匡貴
紀要visio : research reports   28 15-22   2001年7月
深田博己, 木村堅一, 牧野幸志, 樋口匡貴, 原田耕太郎, 山浦一保
広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部 教育人間科学関連領域   (49) 145-154   2001年2月
深田博己, 木村堅一, 牧野幸志, 樋口匡貴, 原田耕太郎, 山浦一保
広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部 教育人間科学関連領域   (49) 155-164   2001年2月

書籍等出版物

 
『社会心理学』 (心理学研究の新世紀, 2) 「羞恥感情のプロセス」
樋口 匡貴 (担当:共著)
ミネルヴァ書房   2012年2月   ISBN:9784623060986
『心の科学 : 理論から現実社会へ』 「社会心理学」
樋口 匡貴 (担当:共著)
ナカニシヤ出版   2010年3月   ISBN:9784779503856
『自己意識的感情の心理学』 「恥 ―その多様な感情の発生から対処まで」
樋口 匡貴 (担当:共著, 範囲:126-141)
北大路書房   2009年10月   ISBN:9784762826931
『心理学基礎実習マニュアル』 「心理社会調査法の基礎」
樋口 匡貴 (担当:共著)
北大路書房   2009年3月   ISBN:9784762826658
『なぜ人は他者が気になるのか? : 人間関係の心理』 「なぜ人はそのとき気まずくなるのか?」
樋口 匡貴 (担当:共著, 範囲:46-59)
金子書房   2008年9月   ISBN:9784760830282

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2012年 - 2012年    代表者: 樋口匡貴
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 樋口匡貴
コンドームの適切な使用を阻害する羞恥感情の発生因に関して,購入状況と使用・使用交渉状況に大別して検討を行った。その結果,購入状況では,男性では行動指針の不明瞭さが,女性では自己イメージとの不一致が大きな影響を持っていた。一方使用・使用交渉状況には,男性では評価懸念が,女性では行動指針の不明瞭さが,それぞれ強く影響していた。両状況ともに,羞恥感情は行動意図を強く阻害していることも明らかとなった。これらの結果を受け,コンドーム購入時の羞恥感情を低減させる介入プログラムが開発された。
恥の発生-対処過程に関する社会心理学的研究
文部科学省: 科学研究費補助金(研究成果公開促進費)
研究期間: 2004年 - 2004年    代表者: 樋口 匡貴