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査読有り
2017年3月

姿勢観察における理学療法養成校学生の着眼点について

宝塚医療大学紀要
  • 坂本 竜司
  • ,
  • 松尾 慎

4
開始ページ
76
終了ページ
79
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
宝塚医療大学紀要委員会

理学療法学科学生(PTS)10名を対象とし、姿勢観察の基本的視点について講義を行ったのち、10名の中から被観察者を1名選定し、他のPTSが「何を見て観察をするのか」「何を難しいと感じているのか」を質問紙調査した。結果、何を見て観察をするのか(観察している部位)は頭頸部や胸腰部に比べて股関節や足関節などの下肢が少ない傾向にあった。何を難しいと感じているのか(姿勢観察において難渋したこと)は、8名が「正常な姿勢が分かりにくい」と回答し、このほか「被観察者の服装によって見にくい時がある」「観察していると姿勢が変わっている」などの回答があった。

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2017&ichushi_jid=J06626&link_issn=&doc_id=20170403510009&doc_link_id=40021144077&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40021144077&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif
ID情報
  • ISSN : 2188-9929
  • 医中誌Web ID : 2017256125

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