2001年 - 2004年
日本と中国の経済成長過程の国民経済計算体系による長期時系列推計と分析
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(A)) 基盤研究(A)
- 課題番号
- 13303003
- 体系的課題番号
- JP13303003
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 37,570,000円
- (直接経費)
- 28,900,000円
- (間接経費)
- 8,670,000円
- 資金種別
- 競争的資金
日本及び中国の長期の構造変化を解明するためには、日本については江戸末期に遡る長期的時系列データの整備が必要であり、中国については明治以降の日本の経済発展と比較しうるように1952年以前についても国民経済計算体系によるデータの整備が必要である。特に、日本の長期時系列的推定の精度向上を図るために、第二次世界大戦に至る日本の海外進出過程、具体的には日本と中国(含む満州国)との相互関係をとり、これを国民経済計算体系で考えることが必要である.このような考えに基づいて,本研究プロジェクトは以下のような研究を行った.1.中国国内に保存の戦前期の統計的な調査資料の発掘を行い、データベースの補強を図った。特に、中国の南京農業大学に保存されていたバックの農家調査資料(1930年代)の集計原表資料を発掘し,保存・データベース化を,中国側との協力で実施した。2.戦前期の中国については松田・山本・松本を中心として、(1)中国国家統計局推計データ(1952-1958年)、(2)松田・岳推計データ、(3)満州国推計データの各項目について定義・精度の比較検討作業を行った。3.日本の国民経済計算体系の推計は、主に第二次大戦期間中を対象とした推計精度向上に焦点を絞り、松田・原・山本・菅を中心として、(1)経済企画庁推計データ、(2)大川推計と呼ばれる長期時系列データベース(一橋大学経済研究所)、(3)梅村・溝口...
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- ID情報
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- 課題番号 : 13303003
- 体系的課題番号 : JP13303003