渡辺 晴美

J-GLOBALへ         更新日: 19/11/06 10:31
 
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研究者氏名
渡辺 晴美
eメール
harumi-wtsc.u-tokai.ac.jp
所属
東海大学
部署
情報通信学部 組込みソフトウェア工学科
職名
教授
学位
博士(工学)(東京工業大学)

プロフィール

「スマートロボットの開発方法論」に主に取り組んでいる。現在のスマートフォンは、音楽、映画、ゲーム、地図、ネット検索等、様々な機能を提供し、現在地、すなわち環境に応じたサービスを受けることができる。ロボットは災害、掃除、見守り等というふうに単機能であり、環境に適応することも難しい。実現に向けた様々な技術課題の中で、組込みソフトウェアの開発方法論(ソフトウェアの作り方)に着目している。具体的には、「コンテキスト指向プログラミング」と呼ぶ新しいプログラミング言語の提案・開発を軸に、モデリング言語や開発方法論について、国内外の大学と連携し、取り組んでいる。
本研究は、スマートロボット開発に役立つだけでなく、自動車や家電等に内蔵されている組込みソフトウェアが抱える非正常系等の品質の問題(想定外の故障やエラーに関する問題)、再利用開発(多様な製品を計画的に開発する技術)等にも貢献できる研究である。さらにロボットの基礎的な開発方法の教育についても研究し、様々なロボコンに貢献している。

研究分野

 
 

論文

 
谷川 郁太, 久住 憲嗣, 小倉 信彦, 菅谷 みどり, 渡辺 晴美, 福田 晃
情報処理学会論文誌   60(8) 1338-1349   2019年8月
本論文では,C++ベースの組込みソフトウェアのためのコンテキスト指向プログラミング(COP)フレームワークを提案する.提案フレームワークは,組込みソフトウェアへのCOP適用を可能とすることを目的としている.Internet of Things(IoT)やIndustry 4.0を代表とする近年の組込みシステムは,コンテキストに動的に適応することが求められている.ここでいうコンテキストとは,システムを取り巻く外部環境や,システムの内部状態,あるいはそれらの変化の順序である.コンテキスト指向プ...
Kenji Hisazumi, Shintaro Hosoai, Harumi Watanabe, Masafumi Miwa, Nobuhiko Ogura, Makoto Motoki
Proceedings of 2018 IEEE International Conference on Teaching, Assessment, and Learning for Engineering, TALE 2018   308-315   2019年1月
© 2018 IEEE. This paper proposes a project-based learning (PBL) curriculum for the design of embedded systems using results from the Embedded System Symposium robot challenge contest in Japan. PBL is one of the best ways to learn software developm...
Harumi Watanabe, Mikiko Sato, Masafumi Miwa, Makoto Imamura, Shintaro Hosoai, Nobuhiko Ogura, Hiroyuki Nakamura, Kenji Hisazumi
Proceedings of 2018 IEEE International Conference on Teaching, Assessment, and Learning for Engineering, TALE 2018   995-1000   2019年1月
© 2018 IEEE. This paper contributes to evaluation methods to learn the Internet of Things (IoT) system based on embedded software development. In the industry, different fields' engineers have much discussion, since they need to cover the broad kn...
Ikuta Tanigawa, Kenji Hisazumi, Nobuhiko Ogura, Midori Sugaya, Harumi Watanabe, Akira Fukuda
ACM International Conference Proceeding Series   Part F148384 65-72   2019年1月
© 2019 Association for Computing Machinery. In this paper, we propose a context-oriented programming (COP) framework for embedded software based on C++. The framework aims to enable us to apply COP to embedded systems. The next generation of softw...
Takeshi Ohkawa,Yuhei Sugata,Harumi Watanabe,Nobuhiko Ogura,Kanemitsu Ootsu,Takashi Yokota
Proceedings of the 2nd International Workshop on Robotics Software Engineering, RoSE@ICSE 2019, Montreal, QC, Canada, May 27, 2019   33-36   2019年   [査読有り]

Misc

 
渡辺 晴美, 大川 猛
情報処理   60(8) 704-705   2019年7月
近年,グローバル人材育成の需要は急速に増している.こうした背景のもと,「海外で働く」ということについて具体的にイメージできることは重要である.その一助となることを目指し,本稿では,海外に勤務されている方々,海外から日本に留学された方,国際会議をゼロからタイ人とともに立ち上げた経験,グローバルPBL(Project Based-Learning)の事例と学生インタビュー,タイ王国にある日本企業でのインターシップ経験について紹介する.
Nattha Jindapetch, 渡辺 晴美, 大川 猛
情報処理   60(8) 711-713   2019年7月
Dr. Nattha Jindapetch は,日本の大学で博士号を取得し,現在はタイの大学で学部長を務めている.日本への留学,その後の彼女のキャリアについて紹介する. (インタビュー)
久住 憲嗣, 渡辺 晴美
情報処理   56(1) 62-64   2014年12月
モデル駆動開発技術(MDD)は,あらかじめ決められた文法に基づいたモデルを用いて,開発対象ソフトウェアの構造や振る舞いを表現し,そのモデルを積極的に用いて開発する技術である.ロボットチャレンジはMDDを主要なテーマとし,飛行船,掃除機ロボットを通し,組込みシステムとその開発全体を最小化した共通問題を提供してきた.本稿では,MDDとは何か,活用の現状,ロボットチャレンジの貢献,今後の10年について述べる.
小倉信彦, 渡辺晴美
情報処理学会シンポジウム論文集   2007(8) 15-22   2007年10月
渡辺晴美
情報処理学会シンポジウム論文集   2006(2) 11-12   2006年1月

講演・口頭発表等

 
山本 千夏, 谷川 郁太, 大川 猛, 佐藤 未来子, 渡辺 晴美
組込みシステムシンポジウム2019論文集   2019年8月29日   
田部井 真那, 谷川 郁太, 佐藤 未来子, 大川 猛, 渡辺 晴美
組込みシステムシンポジウム2019論文集   2019年8月29日   
田山 翔太郎, 大川 猛, 佐藤 未来子, 渡辺 晴美
組込みシステムシンポジウム2019論文集   2019年8月29日   
大江 信宏, 佐藤 未来子, 渡辺 晴美, 久住 憲嗣, 三輪 昌史, 松浦 佐江子, 菅谷 みどり, 久保秋 真, 小倉 信彦, 元木 誠, 大川 猛
組込みシステムシンポジウム2019論文集   2019年8月29日   
谷川 郁太, 大江 信宏, 佐藤 未来子, 大川 猛, 渡辺 晴美, 久住 憲嗣, 福田 晃
組込みシステムシンポジウム2019論文集   2019年8月29日