2009年4月 - 2014年3月
多言語重層構造をなすインド文学史の先端的分析法と新記述
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
- 課題番号
- 21242009
- 体系的課題番号
- JP21242009
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 28,860,000円
- (直接経費)
- 22,200,000円
- (間接経費)
- 6,660,000円
インドの多言語状況は、時代を通して地域的な多様性だけではなく社会的にも幾つかの層をなしていた。言語の差異を超えて愛好・伝承され続けてきた文学・文芸を対象に、古代から現代まで、多くの言語の各々を扱うことのできる総勢30名以上のインド研究者が共同して研究を進めた。その結果、民衆が自らの日常語による創作から発した抒情詩や説話、職業的吟遊詩人が担った叙事詩、それらをサンスクリット語で昇華させた宮廷詩人、さらには詩の美的表現法が現代の映画作りにも至っている、といったインドの人々の精神史の流れを解明できた。
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- ID情報
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- 課題番号 : 21242009
- 体系的課題番号 : JP21242009