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2020年1月

【胃癌診断を極める】[総論]胃癌の病理 背景粘膜に応じた胃癌の病理学的多様性

消化器内視鏡
  • 牛久 哲男
  • ,
  • 六反 啓文
  • ,
  • 阿部 浩幸

32
1
開始ページ
18
終了ページ
24
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)東京医学社

胃癌の大部分はHP感染を背景に発生する。通常型の分化型、未分化型腺癌はもちろん、特殊な成り立ちを有するEpstein-Barrウイルス関連胃癌やマイクロサテライト不安定性胃癌もその発生にはHP感染が深く関連していると考えられている。HP除菌後胃癌では特徴的な内視鏡的・組織学的変化がみられる。一方、HP感染率の低下や生活習慣の欧米化に伴い、今後はHP未感染胃癌の重要性も増していくと考えられる。HP陰性胃癌としては、印環細胞癌の一部、接合部癌の一部に加え、稀な亜型である胃底腺型胃癌が代表的で、最近報告されたラズベリー様腺窩上皮型腫瘍も含まれる。背景粘膜の性状に応じて多様な胃癌が発生するため、それぞれの特徴的な内視鏡像や組織像、生物学的ふるまいを十分理解して胃癌診療に臨むことが求められる。(著者抄録)

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