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研究ブログ

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ヘリウムガスによる実験

「イグ・ノーベル賞」の日本人の受賞は14年連続と言うことで話題になっていますが、あえて水を差すことを言うと、ヘリウムガスを吸うことに対する影響の違いから生物の発声方法を解明することは、かなり前から伊福部達教授は九官鳥を用いた実験等で実施してます。
伊福部研究室のメンバーではヘリウムガスによる実験はとても馴染みのあるものなので、今更感がかなり強いです。。。なお1982年に論文となってます。

ワニにヘリウム” でイグノーベル賞を受賞 京都大研究者
https://www3.nhk.or.jp/.../20200918/k10012624471000.html

九官鳥の真似声構音モデル : ヘリウム音声による解析
平原 達也, 伊福部 達, 吉本 千禎
https://www.jstage.jst.go.jp/.../38.../_pdf/-char/ja

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緊急地震速報チャイム誕生の裏話

下記にある緊急地震速報チャイム音は一部では
伊福部達先生(東京大学名誉教授、北海道大学名誉教授)が
作成したことは既知かと思いますが、
作成に関する詳細な経緯などは書籍化もされています。


作成の経緯などについて改めて下記ブログに
新たに連載継続されているので本を読んだことが無い方は
ぜひ一度ご覧いただけると良いかと思います。



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日本放送協会放送文化賞

恩師の東京大学名誉教授、北海道大学名誉教授の伊福部達先生が
緊急地震速報のチャイムの開発の功績が認められて
第70回日本放送協会放送文化賞を受賞しました。

NHKホームページ(放送文化賞)
https://www.nhk.or.jp/museum/bunkasho/index.html


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「福祉工学の基礎」

恩師である伊福部達先生の新しい本が出版されました。

「福祉工学の基礎」という題名ですが、福祉工学の基礎について書かれているだけではなく、実用、応用に関しても網羅されている内容なのでこの分野に興味を持っている人はもちろんですが、それ以外の人にも興味深く読めるのではと思います。

「福祉工学の基礎」
http://www.coronasha.co.jp/np/isbn/9784339018851/
http://www.amazon.co.jp/dp/4339018856/
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福祉工学への招待

ようやく発売されたので再掲します。既にamazonなどでも購入可能です。

恩師である伊福部達氏(東京大学高齢社会総合研究機構・特任研究員 東京大学名誉教授・北海道大学名誉教授)が新しく本を出版します。福祉工学の分野をまとめたものはあまり多くはないので、非常に興味深いです。伊福部氏が作成した緊急地震速報のチャイム音に関することも書かれています。


福祉工学への招待
https://minervashobo.co.jp/book/b178372.html
福祉工学への招待(amazon)

内容説明
人々の快適な暮らしのため工学にできることは何か。本書では、失われた感覚や身体機能を技術で支援する「福祉工学」分野で40年にわたり活躍してきた第一人者が自身の歩みと共に多彩な研究を紹介。「物まね鳥」や「気配」のナゾ解きなど身近なサイエンスから、ヒトの潜在能力を生かしたモノ作り、高齢社会支援の全体像を構想する国家プロジェクトまで、多様な研究事例を通して福祉工学の魅力と可能性を指し示す。
 
[ここがポイント]
・「福祉工学は面白い!」 NHK緊急地震速報のチャイム音を作ったことで知られる研究者がコウモリ、インコ、腹話術、麻雀パイなどを使ったユニークなアプローチで人間の脳や感覚に秘められた謎へ迫る。
・障害をもつ当事者の潜在能力を探りそれを支援機器の開発に生かす、「福祉工学」の醍醐味を伝える多彩なエピソード群。
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福祉工学への招待

恩師である伊福部達氏(東京大学高齢社会総合研究機構・特任研究員 東京大学名誉教授・北海道大学名誉教授)が新しく本を出版します。福祉工学の分野をまとめたものはあまり多くはないので、非常に興味深いです。伊福部氏が作成した緊急地震速報のチャイム音に関することも書かれています。

福祉工学への招待
https://minervashobo.co.jp/book/b178372.html

内容説明
人々の快適な暮らしのため工学にできることは何か。本書では、失われた感覚や身体機能を技術で支援する「福祉工学」分野で40年にわたり活躍してきた第一人者が自身の歩みと共に多彩な研究を紹介。「物まね鳥」や「気配」のナゾ解きなど身近なサイエンスから、ヒトの潜在能力を生かしたモノ作り、高齢社会支援の全体像を構想する国家プロジェクトまで、多様な研究事例を通して福祉工学の魅力と可能性を指し示す。
 
[ここがポイント]
・「福祉工学は面白い!」 NHK緊急地震速報のチャイム音を作ったことで知られる研究者がコウモリ、インコ、腹話術、麻雀パイなどを使ったユニークなアプローチで人間の脳や感覚に秘められた謎へ迫る。
・障害をもつ当事者の潜在能力を探りそれを支援機器の開発に生かす、「福祉工学」の醍醐味を伝える多彩なエピソード群。
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立体映像の人体影響を探る

昔、共同研究で実施した成果が書籍化されていた。

立体映像の人体影響を探る―VR環境構築の指針に向けて
鈴木 康夫, 恩田 能成, 井野 秀一(共著), 伊福部 達 (監修)
http://www.amazon.co.jp/dp/4905189055

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よくわかる障害学

今日、全然覚えのない冊子小包が届いたので、
何かと思って開けてみると以下の本が入っていました。

よくわかる障害学 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ) [単行本]
小川 喜道 (編集), 杉野 昭博 (編集)
http://www.amazon.co.jp/dp/4623067947/

購入した覚えはないし、著者の方々にも覚えがないので、
とりあえず送付しておいて「購入して下さい」と言う手法かと思ったら、
ご丁寧に「謹呈のごあいさつ」が入っていました。

Researchmapなどの研究者データベースに「福祉工学」などの
キーワードを登録している研究者に送っているとのことです。
意外とResearchmapも見られているものなのですね。

メールで早速お礼をしておきましたが、この場を借りても
著者の方々に御礼申し上げます。
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筑波大、HAL福祉用を用いた歩行訓練で改善効果を確認

筑波大、HAL福祉用を用いた歩行訓練で改善効果を確認
http://www.robonable.jp/news/2013/03/hal.html

あまり具体的な評価結果が報じてこられなかった感があるHALだが、
効果的にリハビリ訓練できる可能性を示している。
しかしこれがHAL特有の効果であるかの検証は必要があるように思う。
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