MISC

2018年3月

未除染森林から放射性セシウムの流出による生活圏の再汚染を防止する技術

環境浄化技術
  • 長洲 亮佑*
  • 田邉 大次郎*
  • 横塚 享*
  • 熊沢 紀之*
  • 安食 貴也*
  • 相澤 雄介*
  • 長縄 弘親
  • 永野 哲志
  • 柳瀬 信之*
  • 三田村 久吉*
  • 田部 智保*
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17
2
開始ページ
58
終了ページ
61
記述言語
日本語
掲載種別

原子力機構は、茨城大学, 熊谷組およびグループ会社であるテクノスとともに、森林からのセシウムの移行を抑制する新技術を開発した。この新技術では、ポリイオンと呼ばれるイオン性高分子と鉱物である粘土を併用し、降雨や雨水の流れといった自然の力を利用して、セシウムの移行を抑制する。福島県飯舘村で新規技術の実証試験を行い、森林から森林に隣接する牧草地へのセシウム移行に対する抑制効果を証明した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5061273
ID情報
  • ISSN : 1347-9970

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