2007年 - 2009年
日本における護符文化の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 19320104
- 体系的課題番号
- JP19320104
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 13,000,000円
- (直接経費)
- 10,000,000円
- (間接経費)
- 3,000,000円
- 資金種別
- 競争的資金
英国オックスフォード大学ピットリバース博物館で、明治時代に東京帝国大学で英語学・国語学の教師をしたチェンバレンのコレクションを調査した。その結果、護符資料の点数が知られていたよりずっと多く、資料は全国の社寺に及び、特に神社関係のものが多いことなどの新知見を得た。また国内調査でも、14世紀以来現在まで使われ続けている牛玉宝印(ごおうほういん)版木を確認し、これまで知られていなかった牛玉宝印を確認するなど、数多くの新知見を得た。それらの知見の多くは、2010年6月に発行される『日本の護符文化』(弘文堂)に掲載した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 19320104
- 体系的課題番号 : JP19320104