論文

査読有り
2019年11月

非核化達成のための要因分析に関する研究,1; 南アフリカ: 核開発と非核化の動機及び非核化の特徴について

日本核物質管理学会第40回年次大会プロシーディングス集
  • 田崎 真樹子
  • ,
  • 木村 隆志
  • ,
  • 清水 亮
  • ,
  • 玉井 広史
  • ,
  • 中谷 隆良
  • ,
  • 須田 一則

開始ページ
81
終了ページ
84
記述言語
日本語
掲載種別

南アフリカは、核兵器を開発、製造、保持したが、後に核兵器及び関連機器等を解体・廃棄した。その後、非核兵器国として核兵器不拡散条約に加盟、国際原子力機関と包括的保障措置協定を締結し、原子力平和利用を実施している。南アフリカの非核化は、アパルトヘイト政策という特殊な制度が存在したという事情はあるものの、過去の非核化の良好事例の一つと言える。そのような南アフリカの核兵器開発や核開発のインセンティブ及び非核化の特徴を分析することは、現在及び将来の核開発の阻止及び非核化に参考となると思われる。

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URL
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