MISC

2007年1月

JSNSの中性子ビームラインNOBORUにおける実験計画

Proceedings of 18th Meeting of the International Collaboration on Advanced Neutron Sources (ICANS-18) (CD-ROM)
  • 前川 藤夫
  • 及川 健一
  • 原田 正英
  • 甲斐 哲也
  • 明午 伸一郎
  • 春日井 好己
  • 大井 元貴
  • 酒井 健二
  • 勅使河原 誠
  • 長谷川 勝一
  • 加藤 崇
  • 池田 裕二郎
  • 渡辺 昇*
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開始ページ
118
終了ページ
126
記述言語
英語
掲載種別

JSNSでは、23本の中性子ビームラインのうちの1本(NOBORU)が、JAEA中性子施設開発グループに割り当てられている。このビームラインの第一目的はJSNSの中性子性能測定であるが、さまざまな研究のためのテスト実験も実施可能である。本論文では、2008年の初陽子ビーム受け入れ後の、JSNS試運転期間中におけるNOBORUを利用した実験計画について述べる。第一目的のための研究内容は、JSNS運転パラメータと中性子性能の相関,ユーザーに提供するためのビームパラメータ取得,JSNS中心機器の健全性確認,中性子工学設計の検証、及び測定手法開発である。さらに、われわれはラジオグラフィー,高圧実験装置の導入,eV中性子分光に興味があり、さらに新しい研究を生み出すための試験的利用も歓迎する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5006969

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