2002年3月
14-MeV中性子を用いた積分放射化実験解析による高エネルギー粒子誘導放射能計算コードDCHAIN-SP 2001の信頼性評価
JAERI-Research 2002-005
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- 開始ページ
- 65
- 終了ページ
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- DOI
- 10.11484/jaeri-research-2002-005
14-MeV中性子を用いた積分放射化実験解析を通して、高エネルギー粒子誘導放射能計算コードDCHAIN-SP 2001の信頼性評価を行った。解析を行った実験は、原研FNSのD-T中性子源を用いて行われた(1) 核融合炉材料の崩壊$\gamma$線測定実験,(2) 32種の核融合炉材料に対する崩壊熱測定実験,(3)水銀の積分放射化実験、の3件である。解析の結果、DCHAIN-SP 2001による計算は、(1)$\sim$(3)の実験値をそれぞれ30\%,20\%,20\%以内で予測することができた。Beteman方程式の解法アルゴリズム,及び20MeV以下の放射化断面積と付属の崩壊データについて適切であるという結論が得られた。
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- DOI : 10.11484/jaeri-research-2002-005