2017年5月
【アムホテリシンBリポソーム製剤を選ぶ時・使う時-適正な治療活用を目指して】 アムホテリシンBリポソーム製剤の適正使用(Antifungal Stewardship)と使い分け(Antifungal Heterogeneity)の考え方 患者救命を見据えたリスク&ベネフィットを踏まえて
感染と抗菌薬
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- 巻
- 20
- 号
- Suppl.1
- 開始ページ
- 94
- 終了ページ
- 100
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)ヴァンメディカル
アムホテリシンBリポソーム製剤はCandida Iusitaniae、Aspergillus terreus、Scedosporium、Fusariumを除くほぼすべての病原真菌に対し活性を持ち、尿路以外への移行性は非常に良好である。しかし、アムホテリシンBに比べれば軽減されたものの、副作用の多さ、高いコストなど問題も多い。そのような背景でアムホテリシンBリポソーム製剤を使用しうる状況を中心に概説することで、適正使用・使い分けについて考察する。(著者抄録)
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1344-0969
- 医中誌Web ID : 2017237947
- CiNii Articles ID : 40021212749
- CiNii Books ID : AA11257693