基本情報

所属
上智大学 法学部国際関係法学科
学位
法学修士(早稲田大学)

連絡先
j-etohoffman.cc.sophia.ac.jp
研究者番号
20193998
J-GLOBAL ID
200901034513963947
researchmap会員ID
5000064341

1996-97年 大陸棚境界画定(外務省条約局法規課研究会)
1997-99年 日本の軍縮交渉(軍縮会議日本政府代表部)

専門は国際法。最近まで「国際裁判における原則の意義」を中心としたテーマで研究を行ってきた。今は「紛争解決の国際法」と「軍縮条約の法構造」というテーマに取り組んでいる。後者は、とくに核不拡散条約の検討に重点を置いている。これらとともに、人権条約の解釈適用に関する国内判例・国際先例の研究を続けている。これを基礎として、学部では、2015年度から、International Law Seminar: Human Rights を担当し、国際裁判所の判決や実施委員会の見解等を英文で読む授業を行っている。演習では、武力紛争と人権保護をめぐるテーマで演習問題や事例研究を実施している。

(研究テーマ)
国際法における欠缺補充の法理
国際裁判における原則の意義
核不拡散条約の法構造


研究キーワード

  5

主要な論文

  30

書籍等出版物

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1

その他

  2
  • 2010年
    国際法総論の講義については、大学の掲示板をHP上でレジュメ、資料、図解をセットにした教材を配布し、また、演習問題などもあわせて提供して、問題意識を高めることをめざしている。
  • 2010年
    学部のゼミでは、論文をまとめる構想力と思考能力を高めることを主たる目的とし、3から4人のグループごとに、一定のテーマを設定して関連する判例や文献を調べ報告させるという形で指導を行っている。大学院演習では、一定のテーマについて、主として英語の文献を購読し、論文という形でまとめる際に留意すべき点をふくめて、いかにして研究の構想をたてるかに焦点をあてた指導を行っている。