MISC

2013年3月

「常陽」における燃料交換機能の復旧作業状況

UTNL-R-0483
  • 伊東 秀明
  • ,
  • 芦田 貴志
  • ,
  • 高松 操

開始ページ
6\_1
終了ページ
6\_10
記述言語
日本語
掲載種別

高速実験炉「常陽」では、平成19年5月に照射試験を終えた計測線付実験装置(MARICO-2)の試料部を取り出すため、原子炉容器内の燃料貯蔵ラックへ移動後に切り離し操作を行った。この際、切り離し機構の設計不備により、MARICO-2の試料部と保持機構が完全に分離できていない状態で回転プラグを操作したことから、試料部が燃料貯蔵ラック内の移送用ポットから突き出た状態で変形し、炉心上部機構の下面の整流板等も試料部との接触により変形していることがわかっている。「常陽」の燃料交換機能を復旧するため、炉心上部機構の交換、MARICO-2の試料部の回収を平成25,26年度に実施することを計画しており、この状況について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5040558

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