高速実験炉「常陽」の原子炉容器内で変形した照射装置の回収
American Nuclear Society 2012 Annual Meeting; Embedded Topical Meeting on Nuclear Fuels and Structural Materials for the Next Generation Nuclear Reactors (NSFM 2012)
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- 開催年月日
- 2012年6月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- アメリカ合衆国
高速実験炉「常陽」で、平成19年に発生した計測線付実験装置(MARICO-2)との干渉による燃料交換機能の一部阻害が発生している。この復旧のため、回転プラグに据え付けられ、MARICO-2との干渉により損傷した炉心上部機構を引き抜き、その孔から変形したMARICO-2を取り出す方法と装置を考案し、炉内での把持試験を経て、その手法が有効であることを確認した。