高速炉の蒸気発生器伝熱管用マルチコイル型RF-ECTセンサの開発
日本保全学会第9回学術講演会
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- 開催年月日
- 2012年7月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東京
- 国・地域
- 日本
ナトリウム冷却型高速増殖炉の蒸気発生器で採用を計画している直管型2重伝熱管は、高Cr鋼製の内外管を冷間引き抜き加工で密着させて製作され、ギャップ3$\mu$mが存在する構造である。内外管にギャップが存在するため、内挿コイルによる検査では外管外面の欠陥検出性能に影響が懸念される。本研究では、き裂やピンホールのような微小欠陥に対する検出性に優れ、サイジングに必要な空間分解能を有するマルチコイル型RF-ECTセンサを開発し、2重伝熱管における欠陥検出性試験を行ったので、成果を口頭発表する。