論文

査読有り
2006年2月

マルチコイルを用いたリモートフィールドECTによる強磁性体伝熱管の微小キズの探傷

第9回表面探傷シンポジウム講演論文集
  • Mihalache O.
  • ,
  • 山口 智彦
  • ,
  • 上田 雅司
  • ,
  • 山下 卓哉
  • ,
  • 伊達 公司*

開始ページ
57
終了ページ
62
記述言語
英語
掲載種別

リモートフィールド渦電流法を用いたマルチコイルを蒸気発生器伝熱管に適用する際の検出性能について評価する。筆者らが開発した3次元の有限要素法渦電流解析コードを使って、微小キズに対して検出感度の高い垂直コイルと水平コイルからなるマルチタイプの検出コイルの解析を行った。さらに解析にて得られた結果に基づき、マルチコイルを試作し、検証試験を行った。試験の結果、従来型のボビンタイプのコイルと検出性の比較を行うと解析で得られた通り、試作したマルチコイルは、微小キズの検出性において優れた特性を持ち、リフトオフの影響も少ないことがわかった。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5001512

エクスポート
BibTeX RIS