2014年8月
模擬燃料デブリの物性測定と内部状態評価
Proceedings of 19th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC 2014) (USB Flash Drive)
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- 記述言語
- 英語
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福島第一原子力発電所におけるシビアアクシデント以来、炉心から溶融燃料を取り出すための技術開発が行われているが、炉心へのアクセス、燃料デブリの切断、臨界安全管理、フィッサイルの推定、取り出し後の保管等の課題が残っている。本研究では、模擬燃料デブリを用いた解析から燃料デブリの物性を評価し、温度分布や密度分布のような事故後経時変化するデブリの内部状況の推定を行った。融点,熱伝導率,熱膨張等の物性は、UO$_2$及びジルカロイから製作した模擬デブリによって取得した。