MISC

2007年12月20日

特定ユーザのための嗜好分析パターン抽出の一手法

情報処理学会研究報告. BIO, バイオ情報学
  • 児玉理映子
  • ,
  • 石川千里
  • ,
  • 高田雅美
  • ,
  • 城和貴

2007
128
開始ページ
61
終了ページ
64
出版者・発行元
社団法人情報処理学会

ユーザの嗜好に合致する商品を提示するレコメンド法が注目されている.しかしながら,従来のレコメンド法では全てのユーザを満足させることはできない.そこで,満足できないと考えられる特定ユーザの嗜好を抽出する新たなレコメンド法を提案する.本稿では,特定ユーザとして興味の有無が明確なオタクを採用した.オタクの嗜好を抽出するにあたってまずオタクの定義をし,その定義に基づいて選出したユーザをオタクとする.またオタク以外のユーザを一般人とする.このオタクと一般人のWebアクセスログから決定木を生成しネツト上での行動パターンを抽出し分析する.分析結果からオタクは一般人と比べ膨大な情報量を持つコンテンツを閲覧していることが示された.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006594821
ID情報
  • ISSN : 0919-6072
  • CiNii Articles ID : 110006594821

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