論文

査読有り
2016年10月

4$\times$4バンドルにおける空気-水二相流ボイド率分布の計測

Proceedings of 11th International Topical Meeting on Nuclear Reactor Thermal Hydraulics, Operation and Safety (NUTHOS-11) (USB Flash Drive)
  • Liu W.
  • ,
  • Jiao L.
  • ,
  • 永武 拓
  • ,
  • 柴田 光彦
  • ,
  • 小松 正夫*
  • ,
  • 高瀬 和之*
  • ,
  • 吉田 啓之

開始ページ
10
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

原子力機構では、福島事故時炉心露出過程を明らかにするため、また、事故時を対象とした炉心内二相流解析の予測精度の向上を目的として、ワイヤーメッシュセンサーを用い、高温高圧条件(2.8MPa, 232$^{\circ}$C)下でのバンドル内ボイド率データの取得を行っている。試験装置は、9$\times$9ワイヤーメッシュセンサーを4$\times$4の模擬バンドル内に、軸方向2カ所に配置したものである。本研究では、製作したワイヤーメッシュセンサーの計測性能を確認するため、空気-水二相流を用いて大気圧室温条件で試験を実施した。製作したワイヤーメッシュセンサー及び計測システムが正しくボイド率を計測できることを確認すると共に、炉心スクラム後を想定した低流量条件でのバンドル内ボイド率分布及び気泡速度・長さに関する知見を得た。

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URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5057089

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