土門英司 (Eiji Domon) - マイポータル - researchmap

基本情報

学位: 博士(農学）(岡山大学)

J-GLOBAL ID: 200901007857092239
researchmap会員ID: 6000018455

外部リンク: http://www.naro.affrc.go.jp/ngrc/index.html

食料・農業のための植物遺伝資源に関する国際条約、生物多様性条約名古屋議定書等に関わる業務。

4年くらいで研究テーマががらっと変わるので、同一人物の仕事と思えないくらい論文の分野がばらばらです。

研究キーワード

4

研究分野

1

環境・農学 / 生物資源保全学 / 遺伝資源

経歴

9

2021年3月 - 現在

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 基盤技術研究本部遺伝資源研究センター, 上級研究員
2016年4月 - 2021年3月

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 遺伝資源センター、調整室, 上級研究員
2014年4月 - 2016年3月

（独）農業生物資源研究所, 遺伝資源国際連携室長
2006年4月 - 2014年3月

（独）農業生物資源研究所, 主任研究員
2004年4月 - 2006年3月

文部科学省研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室, 専門官
2001年4月 - 2004年3月

（独）農業・生物系特定産業技術研究機構九州沖縄農業研究センター, 主任研究員
1998年10月 - 2001年3月

農林水産省九州農業試験場, 研究員
1992年4月 - 1998年9月

農林水産省四国農業試験場, 研究員
1991年4月 - 1992年3月

農林水産省農業生物資源研究所, 研究員

受賞

1

1998年4月

日本育種学会賞, 「イチバンボシ」及び多用途向け裸麦品種の育成, 日本育種学会

四国農業裸麦育種グループ

論文

27

Digital sequence information for plant genetic resources for food and agriculture and the impact on breeding researches

Ryoko Machida-Hirano, Akio Yamamoto, Eiji Domon

Breeding Research 2021年
遺伝資源に関するデジタル配列情報に関連した科学的知識と多国間環境条約の履行の相互作用

小林邦彦, 土門英司, 渡邊和男

11 1-11 2020年8月査読有り
Thirty-year monitoring and statistical analysis of 50 species’ germinability in genebank medium-term storage suggest specific characteristics in seed longevity

48(2) 269-287 2020年査読有り
ミャンマーKachin州およびChin州における植物遺伝資源の探索収集現地研究, 2017 年

Ohm Mar Saw, Min San Thein, Aung Phyoe Hein, 竹井恵美子, 長田俊樹, 土門英司, 渡邉和男, 江花薫子, 河瀨眞琴

植物遺伝資源探索導入調査報告書 34 159-192 2019年3月査読有り
植物遺伝資源を利用する研究者への名古屋議定書とその国内措置の影響

土門英司

育種学研究 2018年6月
Genotyping of the SiDREB2 gene in worldwide foxtail millet (Setaria italica (L.) P. Beauv.) genetic resources with special attention to Indian landraces

Shohei Suehiro, Katsuyuki Ichitani, Eiji Domon, Kenji Fukunaga

Genetic Resources and Crop Evolution 1-6 2018年5月8日査読有り
A Field Study to Explore Plant Genetic Resources in the Sagaing Region of Myanmar in 2015

Min San Thein, Kawase M, Domon E, Watanabe K

Annual Report of Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources 33 239-264 2018年3月査読有り
A Field Study to Explore Plant Genetic Resources in the Sagaing Region and Shan State of Myanmar in 2016

Naito K, San San Aye, Min San Thein, Aung Phyoe Hein, Takei E, Osada T, Domon E, Watanabe K, Kawase M

Annual Report of Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources 33 265-294 2018年3月査読有り
植物病理学におけるCBDとABS

土門英司, 青木孝之

日本植物病理学会報 82(1) 1-18 2016年3月査読有り
Preliminary Field Observation of Cultivated Crops and Useful Plants in Northeast India and adjacent northern Sagaing Region of Myanmar

DOMON Eiji, LYNGWA Gareth William, HTWE Su Su, THIHA Aung, KAWASE Makoto, KAWASE Makoto

植物遺伝資源探索導入調査報告書 31 295-313,315 2016年2月査読有り筆頭著者
アワSiDREB2遺伝子の変異とインドのアワの多様性

末廣祥平, 土門英司, 福永健二

育種学研究 16 129 2014年9月26日
硝子率が低く精麦品質が優れる早生・多収の裸麦新品種「ハルヒメボシ」の育成

高橋飛鳥, 吉岡藤治, 柳沢貴司, 長嶺敬, 高山敏之, 土井芳憲, 松中仁, 藤田雅也, 土門英司, 杉浦誠 …

近畿中国四国農業研究センター研究報告 (13) 107-126 2014年3月14日
ミャンマー連邦共和国ザガイン地方における在来植物・有用植物の調査および収集

DOMON Eiji, Thein Min San, TAKEI Emiko, OSADA Toshiki, KAWASE Makoto

植物遺伝資源探索導入調査報告書 31 343-361,363,365 2014年査読有り筆頭著者
硝子率が低く精麦品質が優れる裸麦品種「ハルヒメボシ」の育成

吉岡藤治, 高橋飛鳥, 柳沢貴司, 長嶺敬, 高山敏之, 土井芳憲, 松中仁, 藤田雅也, 土門英司, 杉浦誠 …

育種学研究 14 184 2012年9月14日
大粒で主要病害に強い日本初の実用二条裸麦品種「ユメサキボシ」の育成

柳澤貴司, 長嶺敬, 高橋飛鳥, 高山敏之, 土井芳憲, 松中仁, 藤田雅也, 杉浦誠, 土門英司, 伊藤昌光 …

近畿中国四国農業研究センター研究報告 (9) 1-13 2010年2月26日
26-Week Oral Safety Study in Macaques for Transgenic Rice Containing Major Human T-Cell Epitope Peptides from Japanese Cedar Pollen Allergens

Eiji Domon, Hidenori Takagi, Sakiko Hirose, Koichi Sugita, Saori Kasahara, Hiroyasu Ebinuma, Fumio Takaiwa

JOURNAL OF AGRICULTURAL AND FOOD CHEMISTRY 57(12) 5633-5638 2009年6月査読有り
Starch pasting properties and amylose content from 17 waxy barley lines

T. Yanagisawa, E. Domon, M. Fujita, C. Kiribuchi-Otobe, T. Takayama

CEREAL CHEMISTRY 83(4) 354-357 2006年7月査読有り
Development of a new cultivar-discrimination method based on DNA polymorphism in a vegetatively propagated crop

H Okamoto, T Takamiya, A Saito, E Domon, K Iimure, K Tomioka, M Kawase, Y Ohtake, Murakami, V, H Okuizumi

JARQ-JAPAN AGRICULTURAL RESEARCH QUARTERLY 40(1) 65-69 2006年1月
Single nucleotide polymorphism genotyping of the barley waxy gene by polymerase chain reaction with confronting two-pair primers

E Domon, T Yanagisawa, A Saito, K Takeda

PLANT BREEDING 123(3) 225-228 2004年6月査読有り
耐倒伏高品質裸麦新品種「マンテンボシ」の育成

土井芳憲, 藤田雅也, 松中仁, 髙山敏之, 伊藤昌光, 石川直幸, 片山正, 神尾正義, 土門英司, 杉浦誠

近畿中国四国農業研究センター研究報告 = BULLETIN of THE NATIONAL AGRICULTURAL RESEARCH CENTER for WESTERN REGION 2 1-12 2003年3月1日

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MISC

22

食料および農業のための植物遺伝資源に関する国際条約と各国の対応状況

土門英司

環境情報科学 47(3) 41-47 2018年10月5日招待有り筆頭著者責任著者
食料農業植物遺伝資源に関係する国際条約

土門英司

アグリバイオ 2018年5月招待有り
最近の農業生物資源ジーンバンク事業の活動と遺伝資源の利用遺伝資源へのアクセスと利益配分にかかわる国際条約の紹介

土門英司

JATAFFジャーナル 4(5) 9-14 2016年5月1日
遺伝子組換え農作物の参加型コミュニケーション手法とその効果について

田部井豊, 笹川由紀, 土門英司, 石川達夫

育種学研究 13 226 2011年3月29日
国内圃場におけるチョウ目害虫抵抗性遺伝子組換えトウモロコシ(Bt11スイート種)のアワノメイガに対する防除効果(2)

宇賀神勉, 笹川由紀, 土門英司, 石川達夫, 内田健, 森本輝一, 眞鍋忠久, 田部井豊

育種学研究 12 275 2010年3月26日
サツマイモ斑紋モザイクウイルス強毒系統(SPFMV‐S)外被タンパク質(CP)遺伝子を導入した組換えサツマイモ系統‘EP200’および‘EP220’の閉鎖系および非閉鎖系における生物多様性影響評価

岡田吉弘, 木村貴志, 出田収, 土門英司, 齋藤彰

育種学研究 12(1) 16-21 2010年3月1日
GMOに対する理解増進と情報発信に及ぼす体験型双方向コミュニケーション企画「市民参加型展示ほ場」の有効性

笹川由紀, 土門英司, 石川達夫, 松島史歩, 田部井豊

生化学 ROMBUNNO.4P-1280 2010年
大粒で主要病害に強い日本初の二条裸麦品種「ユメサキボシ」

柳沢貴司, 長嶺敬, 高橋飛鳥, 高山敏之, 土井芳憲, 松中仁, 藤田雅也, 杉浦誠, 土門英司, 伊藤昌光 …

近畿中国四国農業研究成果情報(CD-ROM) 2008 SAKUMOTSUSEISANSUISHIMBUKAI,GIJUTSU.FUKYU,7 2009年6月
スギ花粉症緩和米の安全性確保への取り組み : 大規模隔離ほ場栽培と生物多様性影響評価

廣瀬咲子, 高木英典, 川勝泰二, 若佐雄也, 土門英司, 遠藤雄士, 村岡賢一, 平井一男, 渡邊朋也, 服部誠 …

育種学研究 = Breeding research 10(1) 23-30 2008年3月1日
多収で精麦品質に優れる裸麦新品種「トヨノカゼ」の育成

柳澤貴司, 高山敏之, 高橋飛鳥, 土井芳憲, 土門英司, 藤田雅也, 松中仁, 伊藤昌光, 石川直幸, 杉浦誠

近畿中国四国農業研究センター研究報告 (6) 153-165 2007年3月
Development of a new cultivar-discrimination method based on DNA polymorphism in a vegetatively propagated crop

H Okamoto, T Takamiya, A Saito, E Domon, K Iimure, K Tomioka, M Kawase, Y Ohtake, Murakami, V, H Okuizumi

JARQ-JAPAN AGRICULTURAL RESEARCH QUARTERLY 40(1) 65-69 2006年1月
イグサ品種の鑑定技術の開発 : 地域農産物の育成者権保護への取り組み

奥泉久人, 齋藤彰, 土門英司, 飯牟禮和彦, 矢野博

DNA多型 = DNA polymorphism 12 197-202 2004年6月30日
Discrimination of Bacillus subtilis natto "strain KA-145" Using Insersion Sequence, IS4Bsu1

Shyuichiro Inagaki, Eiji Domon, Akira Saito, Hiroshi Akutagawa

Nippon Shokuhin Kagaku Kogaku Kaishi 50(10) 483-487 2003年
野生オオムギのwaxy遺伝子における構造変異の地理的分布

土門英司, 丹野研一, 斎藤彰, 武田和義

育種学研究 = Breeding research 4 391-391 2002年8月26日
耐倒伏高品質裸麦品種「マンテンボシ」の育成

高山敏之, 土井芳憲, 藤田雅也, 松中仁, 伊藤昌光, 石川直幸, 片山正, 神尾正義, 土門英司, 杉浦誠

育種学研究 = Breeding research 4 154-154 2002年8月26日
イネ種子根における酸性処理誘導遺伝子のcDNAマイクロアレイによる発現解析への主成分分析の適用

土門英司, 岸本直己, 菊池尚志, 矢崎潤史, 佐々木卓治, 坂田克巳, 山本公子, 斎藤彰

育種学研究 2(4) 189-195 2000年12月1日
アミロースフリーと高アミロースの両遺伝子を持つオオムギ系統の穀粒及び澱粉特性

藤田雅也, 土門英司, 土井芳憲

育種学研究 1(3) 1999年9月1日
Grain and starch characteristics of the double recessive lines for amylose-free and high amylose gene in barley

M Fujita, E Domon, Y Doi

BREEDING SCIENCE 49(3) 217-219 1999年9月
Reduced Level of NADH-dependent Nitrate Reductase Activity in Rice Mutant M819 Due to Deletion of a Valine Residue in Heme Domain

Hiroyuki Sato, Eiji Domon, Makoto Kawase, Hiroshi Hasegawa, Shoji Ida, Osamu Yatou, Masahiko Iehii

Breeding Science 47 115-120 1997年12月1日
Reduced Level of NADH-dependent Nitrate Reductase Activity in Rice Mutant M819 Due to Deletion of a Valine Residue in Heme Domain.

佐藤宏之, 土門英司, 河瀬眞琴, 長谷川博, 井田正二, 矢頭治, 一井眞比古

育種学雑誌 47(2) 115-120 1997年

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講演・口頭発表等

6

作物遺伝資源の多様性とその保全

土門英司

寒地大規模畑作研究ネットワーク市民公開シンポジウム「タネと食と農の未来」 2019年3月8日招待有り
遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の下での遺伝子組換え生物の取り扱い

土門英司

日本バイオセーフティー学会 2004年11月
栽培オオムギのwaxy遺伝子における構造変異の地理的分布

土門英司, 丹野研一, 斎藤彰, 武田和義

日本育種学会 2001年9月
主成分分析と分散分析を利用したcDNAマイクロアレイ・データの解析法.

土門英司, 斎藤彰

日本分子生物学会第23回 2000年12月
Effect of low pH and aluminum on seminal root development of some barley cultivars.

Domon E, Saito A

VIII IBGS 2000年10月
マイクロサテライト多型から見た日本産オオムギwx座遺伝子の分化

土門英司, 藤田雅也, 土井芳憲

日本育種学会 1997年

担当経験のある科目(授業)

1

生物環境関係法規 (東京農業大学)

所属学協会

1

日本育種学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

2

東南アジア山地の植物遺伝資源探索と農民の権利

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

河瀬眞琴, 竹谷勝, 長田俊樹, 土門英司, 竹井惠美子, 渡邉和男, 内藤健, ミン・サン・テイン, オー・マン・ソゥ, ナイン・チー・ウィン, スー・スー・トゥェ, ラッバナジェンドラナート
アジアにおける半栽培植物・低活用有用植物の現地調査と農耕基本文化複合の再検討

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2012年4月 - 2015年3月

河瀬眞琴, 渡邉和男, 長田俊樹, 竹井恵美子, 友岡憲彦, 土門英司, 磯崎博司, 竹谷勝

委員歴

3

2016年4月 - 現在

ナショナル・バイオリソースプロジェクト（イネ）運営委員
2012年4月 - 現在

ナショナル・バイオリソースプロジェクト（コムギ）, 運営委員
2012年4月 - 現在

ナショナル・バイオリソースプロジェクト（オオムギ）, 運営委員

主要な産業財産権

1

特許第4465442号 SSR法によるイグサ品種識別

齋藤彰, 土門英司