上 なつき
カミ ナツキ (Kami Natsuki)
更新日: 2022/09/29
基本情報
- 所属
- 歴史と文化の研究所 客員研究員
- 学位
-
博士・修士(人間・環境学)(京都大学)学士(文学)(立命館大学)
- J-GLOBAL ID
- 201601006970215664
- researchmap会員ID
- B000266533
興味を持っているのは、東アジア地域の社会・生活、および人々の考えや信仰です。
その入口は、卒業論文の「中国、椅子式生活の始まり―魏晋南北隋唐の胡床(牀)を中心に―」でした。正史でインテリアが出てくると漢文を読んで使用方法と形状を推理し、また墳墓の出土品や画像資料をもとに実際の形から坐具を同定し、中国史における「腰掛ける」動作と椅子の登場を明らかにしました。
大学院以降は、中国明清期の白話小説を中心に、同時代の人たちが、「家」にいた女性に対し、どのようにイメージしてきたのか。住まいという空間で、年中行事や通過儀礼、そらから生活習慣を通じて、どのようなことを人々は考え、信仰してきたのか。ということに関心を持っています
(詳細は、論文の項目参照)。
合わせて、現代の急激な社会や国際的な情勢の変化において、東アジアの日々の暮らしのなかで、こうした人々の考えや信仰がどう変化し、あるいは継続してきたのか。新たな課題として、気になっております。
その入口は、卒業論文の「中国、椅子式生活の始まり―魏晋南北隋唐の胡床(牀)を中心に―」でした。正史でインテリアが出てくると漢文を読んで使用方法と形状を推理し、また墳墓の出土品や画像資料をもとに実際の形から坐具を同定し、中国史における「腰掛ける」動作と椅子の登場を明らかにしました。
大学院以降は、中国明清期の白話小説を中心に、同時代の人たちが、「家」にいた女性に対し、どのようにイメージしてきたのか。住まいという空間で、年中行事や通過儀礼、そらから生活習慣を通じて、どのようなことを人々は考え、信仰してきたのか。ということに関心を持っています
(詳細は、論文の項目参照)。
合わせて、現代の急激な社会や国際的な情勢の変化において、東アジアの日々の暮らしのなかで、こうした人々の考えや信仰がどう変化し、あるいは継続してきたのか。新たな課題として、気になっております。
経歴
4-
2017年1月 - 現在
-
2017年3月 - 2018年4月
-
2015年5月 - 2016年3月
-
2012年10月 - 2013年9月
学歴
3-
2012年4月 - 2015年3月
-
2010年4月 - 2012年3月
-
2006年4月 - 2010年3月
受賞
1-
2010年3月
論文
6-
民族藝術 (34) 149-155 2018年3月 査読有り
-
日本建築学会計画系論文集 81(726) 1799-1807 2016年8月 査読有り
-
日本建築学会計画系論文集 80(716) 2355-2363 2015年10月 査読有り
-
京都大学 2015年3月 査読有り
-
京都大学 2012年3月 査読有り
-
立命館大学 2010年3月 査読有り
MISC
6-
学術講演梗概集 2014 709-710 2014年9月12日
-
日本建築学会近畿支部研究報告集. 計画系 (54) 801-804 2014年5月26日
-
学術講演梗概集 2013 613-614 2013年8月30日
-
日本建築学会近畿支部研究報告集. 計画系 (53) 857-860 2013年5月24日
-
学術講演梗概集 2012 441-442 2012年9月12日
-
学術講演梗概集. F-2, 建築歴史・意匠 2011 457-458 2011年7月20日
講演・口頭発表等
12-
術数学ミーティング2016 2016年1月9日 京都大学人文科学研究所科学史研究室
-
中国女性史研究会 6月例会 2015年6月27日 中国女性史研究会
-
日本中国学会 第66回大会 2014年10月12日 日本中国学会
-
日本建築学会全国大会(近畿) 学術講演会 2014年9月 日本建築学会
-
日本建築学会近畿支部研究発表会 2014年6月 日本建築学会近畿支部
-
日本建築学会大会(北海道) 学術講演会 2013年9月 日本建築学会
-
日本建築学会近畿支部研究発表会 2013年6月 日本建築学会近畿支部
-
家具道具室内史学会大会 2013年5月18日 家具道具室内史学会
-
日本建築学会全国大会(東海) 学術講演会 2012年9月 日本建築学会
-
術数学研究会 2011年11月5日 京都大学 術数学研究会
-
日本建築学会全国大会(関東) 学術講演会 2011年8月 日本建築学会
-
立命館史学会例会 2009年11月21日 立命館史学会 招待有り
Works(作品等)
2-
2013年12月 その他
-
2009年9月 その他
社会貢献活動
3