基本情報

所属
人間文化研究機構 機構長
学位
1998年10月 博士(文学)(九州大学)

J-GLOBAL ID
200901060531307802
researchmap会員ID
1000046660

万葉集を勉強したいと思って大学の文学部に入りました。しかし,定まった読み方がない歌がまだたくさんあることや,奈良時代の発音が現代の我々の発音とは大きく違っていたことなどを知り,文学よりも言語学に興味を持つようになりました。小学生のころから合唱をやっていたので,それがきっかけで発音やアクセントやリズムに興味を持ったのかもしれません。
◆研究のテーマ
日本語は方言のバリエーションが豊富です。これらのバリエーションがどのようにして形成されたのかに興味があって方言の調査を行っています。中でも,アクセントや音韻に特色のある西南部九州の方言を中心に研究を行っています。最近は,奄美・沖縄・八丈などの消滅の危機にあることばの調査・記録・継承の仕事をしています。これらのことばは2009年,ユネスコによって消滅の危機の度合いが高い言語に指定されました。しかし,消滅の危機にあるのはこれらのことばだけではありません。日本中の方言が今、消滅の危機にあります。方言の保存活動を全国に広めることが,これからの課題です。

研究分野

  1

受賞

  1

書籍等出版物

  41
  • Nobuko Kibe, Tetsuo Nitta, Kan Sasaki (担当:共編者(共編著者), 範囲:Introduction (1-15); Chapter 6 Accent in Japanese dialects (149-179); Chapter 28 Kagoshima dialect (903-936))
    De Gruyter Mouton 2025年1月 (ISBN: 9781501508417)  査読有り
  • 木部 暢子, 中澤 光平, 中西 太郎, 平子 達也 (担当:編者(編著者), 範囲:編集; 概論; 185項目)
    丸善出版 2024年12月 (ISBN: 9784621310359)
  • 木部 暢子, 小池 淳一, 丹羽 謙治, 桑原 季雄, 添田 仁, 中静 透, 日髙 真吾, 渡辺 浩一 (担当:編者(編著者), 範囲:ことばと地域文化)
    勉誠出版 2022年3月 (ISBN: 9784585320159)
  • 木部 暢子, 竹内 史郎, 下地 理則, 小田 勝, 後藤, 睦, 松丸 真大, 小西 いずみ, 坂井 美日, 金田 章宏, 松岡 葵, 宮岡 大, 金水 敏, 佐々木 冠, 風間 伸次郎 (担当:共編者(共編著者), 範囲:日本語諸方言の主語・目的語の格標示形式)
    くろしお出版 2022年3月 (ISBN: 9784874248911)  査読有り
  • 木部暢子 (担当:分担執筆, 範囲:九州方言のゴトアルについて-COJADSのデータより-)
    創元社 2020年3月  査読有り
  • 田窪, 行則, 野田, 尚史 (担当:分担執筆, 範囲:諸方言コーパスに見るモダリティ形式のバリエーション-推量表現の地域差)
    くろしお出版 2020年3月 (ISBN: 9784874248287)  査読有り
  • 木部暢子 (担当:編者(編著者), 範囲:インフォームドコンセント、親族名称、フェイスシート、方言のアクセント、四つ仮名)
    三省堂 2019年4月 (ISBN: 9784385135793)
  • 窪薗 晴夫, 木部 暢子, 高木 千恵編 (担当:共編者(共編著者), 範囲:編集)
    くろしお出版 2019年2月 (ISBN: 9784874247860)
  • 井上史雄, 木部暢子編 (担当:共著, 範囲:第13章 方言のアクセント)
    ミネルヴァ書店 2016年3月
  • 金水 敏, 高山 倫明, 木部 暢子, 松森 晶子, 早田 輝洋, 前田 広幸 (担当:共著, 範囲:第2章 アクセント史)
    岩波書店 2016年1月 (ISBN: 9784000281270)
  • 木部 暢子 (担当:編者(編著者), 範囲:編者)
    勉誠出版 2015年3月 (ISBN: 9784585221104)
  • 木部暢子
    岩波書店 2013年12月 (ISBN: 9784000286299)
  • 木部 暢子, 小松 和彦, 佐藤 洋一郎編 (担当:編者(編著者), 範囲:編者、昔がたりにみる自然と文化-鳥の声の聞きなしと方言)
    勉誠出版 2013年11月 (ISBN: 9784585220657)
  • 木部暢子, 竹田晃子, 田中ゆかり, 三井はるみ (担当:共著, 範囲:1章1課方言の区画、2課方言の東西差、5課いろいろな分布、6課グロットグラム、2章1課発音の地域差、2課アクセントの地域差、3課イントネーションの地域差、4課アスペクトの地域差、6課方言のオノマトペ、4章1課共通語化・標準語化、3課伝統方言の現在、5章新しい方言の発生と広がり、6課近代化によることばの地域差)
    三省堂 2013年9月 (ISBN: 9784385363936)
  • 松森晶子, 新田哲夫, 木部暢子, 中井幸比古 (担当:共著, 範囲:第5章2型アクセント, 第7章 アクセントの単位)
    三省堂 2012年9月 (ISBN: 9784385365312)
  • 呉人, 恵, 佐々木, 冠, 佐藤, 知己, 菅, 泰雄, 日高, 水穂, 秋永, 一枝, 金田, 章宏, 工藤, 真由美, 木部, 暢子, 西岡, 敏, 加藤, 重広, 角田, 太作 (担当:分担執筆, 範囲:鹿児島方言-南端の難解な方言)
    北海道大学出版会 2011年6月 (ISBN: 9784832967472)
  • 鹿児島大学法文学部人文学科ヨーロッパ, アメリカ文化コース, 原, 聖, Louarn, Tangi, Pry Jones, Merion, Hicks, Davyth, Dunbar, Rober, Ni Chinneide, Neasa, 梁川, 英俊, 木部, 暢子, 藤内, 哲也, 安藤, 剛, 平嶺, 林太郎, 後平, 澪子, 森野, 聡子, 辺見, 葉子, 小池, 剛史, 平島, 直一郎
    三元社 2011年3月1日 (ISBN: 4883033031)
  • 小林, 隆, 篠崎, 晃一 (担当:分担執筆, 範囲:イントネーションの地域差-質問文のイントネーション-)
    ひつじ書房 2010年5月 (ISBN: 9784894764958)
  • かごしま地域文化創造事業奄美地区実行委員会, 木部 暢子, 狩俣 繁久
    かごしま地域文化創造事業奄美地区実行委員会 2010年
  • 九州方言研究会 (担当:共著)
    大修館書店 2009年5月 (ISBN: 9784469222005)

論文

  61

MISC

  113

共同研究・競争的資金等の研究課題

  31

講演・口頭発表等

  134

委員歴

  14