川上 富雄

《略歴》
岡山県生まれ。1990年同志社大学文学部卒業、岡山県社会福祉協議会、広島県社会福祉協議会、日本社会事業大学、川﨑医療福祉大学を経て2009年より駒澤大学。その間、1994年日本社会事業大学大学院修士課程修了、2008年日本社会事業大学院博士後期課程満期退学。2016年度米国バージニア州立ジョージ･メイソン大学にて在外研究。
学位：修士（社会福祉学）　 資格：社会福祉士

《研究･教育領域》
地域福祉、コミュニティワーク、地域アセスメント、社会福祉協議会・地域包括支援センター・民生児童委員の役割・活動のあり方、過疎地域における地域福祉、地域防災、福祉サービス第三者評価・苦情解決等権利擁護システムのあり方、など

《主な著作》
●『地域福祉新時代の社会福祉協議会』中央法規 2003※編著
●『住民主体の地域福祉論』法律文化社 2008※分担執筆
●『社会福祉士実習指導者/教員テキスト/実習生テキスト』中央法規2014※分担執筆
●『災害ソーシャルワーク入門』中央法規 2013※分担執筆
●『超高齢少子・無縁社会と地域福祉』学文社2014※単著
●「公共システムとしての民生委員をめぐる課題」（『月刊自治研』2014年11月号）
●「民生委員制度の現状と課題」（『生活協同組合研究』2015年5月号）
●「高齢者福祉の課題とは」（『新聞研究』2016年5月号）
●『社会福祉士実習プログラムの考え方と作り方』中央法規2015※分担執筆
●『地域アセスメント～地域ニーズ把握の技法と実際～』学文社2017 ※編著
●「アメリカ合衆国におけるソーシャルワーク教育の動向と我が国への示唆」 （『日本社会福祉教育学会誌』2018）
●「中国地方の中山間地・離島過疎地域の生活課題と福祉対策のあり方」（『日本社会福祉学会研究論文集』2018）
●「地域でできるひきこもり支援」（『ひきこもりサポーター養成テキスト』総社市社協編/吉備人出版2019）

●「ソーシャルワーク専門職に求められる防災・災害支援の力量と養成教育のあり方」（「日本社会福祉教育学会誌」第25・26号2022）

●「市町村社会福祉協議会の設立過程と実践理論の形成」（「駒澤大学文学部研究紀要」第80号　2023） など

《社会活動･講演等》
●中央区地域福祉計画専門部会委員、中央区域福祉活動計画策定・推進委員会委員長、鎌倉市地域福祉計画・同地域福祉活動計画策定・推進委員会委員長、横浜市中区地域保健福祉計画策定・推進委員会委員長、世田谷区地域保健福祉計画策定委員会委員等
●静岡県社協市町村社協経営検討委員会委員、総社市社協ひきこもり検討会委員、井原市社協ひきこもり検討会委員、中央区社協苦情解決第三者委員、世田谷区民生委員推薦会委員、岡山県地区防災計画推進協議会アドバイザー等
●｢地域アセスメント／コミュニティワーク｣｢民生児童委員活動｣｢社会福祉協議会活動｣｢住民参加・地区社協活動｣｢個人情報保護｣｢苦情解決･第三者評価｣などのテーマで各地の研修会講師を務める。
●岡山県社会福祉士会の第三者評価調査者として福祉サービス第三者評価に年2～3件関わる。