2012年1月19日
フォトニック結晶レーザによる長焦点深度・微小集光の生成(フォトニックNW・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,光集積回路,光導波路素子,光スイッチング,導波路解析,一般)
電子情報通信学会技術研究報告. MWP, マイクロ波・ミリ波フォトニクス
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- 巻
- 111
- 号
- 416
- 開始ページ
- 309
- 終了ページ
- 312
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
微小で焦点深度の深い集光点は、光ディスクや顕微鏡、レーザリソグラフィー技術などの光技術に大きな波及効果をもたらす。我々はこれまでに、フォトニック結晶レーザの発する径偏光ビームを用いて、そのビーム形状を通常のドーナッツ形状から、狭リング形状にすることによって、微小かつ焦点深度の深い集光点が形成できることを理論・実験双方から示してしてきた。今回、このような長焦点深度・微小集光に好適なビーム(径偏光・狭リング形状ビーム)をレーザ単体で出射可能な、新たなフォトニック結晶レーザの開発に成功し、そのビームが開口数の高いレンズで集光しても、大変深い焦点深度を示す結果を得たので報告する。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009480871
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009480871