2009年1月22日
2次元フォトニック結晶レーザの出射ビームの集光特性(フォトニックNWシステム・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,光集積回路,光導波路素子,光スイッチング,導波路解析,及び一般)
電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク
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- 巻
- 108
- 号
- 417
- 開始ページ
- 7
- 終了ページ
- 10
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
近年、レーザにおけるビーム形状や偏光状態の制御に関心がもたれている。これは、分子やナノ構造の超解像観察や超高密度光記録、さらには光による自在な粒子捕捉・操作を可能にするものと期待されるためである。我々はこれまでに、2次元フォトニック結晶レーザにより、様々なビームパターンの発生が可能であり、その中でも、径偏光および方位偏光をもつドーナッツビームが極めて興味深いことを示してきた。今回、これらのドーナッツビームの集光点での特性を理論と実験の両面から深く検討を行った結果について報告する。特に、径偏光ドーナッツビームにおいては、その内径、外径の差を小さくすることが、小さな集光点を得る上で極めて有効であることを示す。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007163969
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10442691
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110007163969
- CiNii Books ID : AN10442691