2017年
Kinematic Wave理論の近年の発展:変分理論とネットワーク拡張
土木学会論文集D3(土木計画学)
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- 巻
- 73
- 号
- 5
- 開始ページ
- I_1139
- 終了ページ
- I_1158
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/jscejipm.73.i_1139
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 土木学会
本稿では,道路上の交通流ダイナミクスを記述する標準的な枠組みであるKinematic Wave (KW)理論の近年の発展について解説を行う.具体的にはまず,KWモデルの従来の解析法を概説しその限界を述べた上で,交通流の変分理論(VT)を解説する.また,様々な座標系(Euler座標系,Lagrange座標系)で記述される交通流モデルがVTの枠組みにより相互に関係づけられることをみる.続く章では,上記の単一道路区間(リンク)でのモデルをネットワークに拡張するための理論について記述する.ここでは,多車線道路や交差点を対象に,複数のリンクの境界面における交通流を決めるための条件や手法を解説する.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/jscejipm.73.i_1139
- eISSN : 2185-6540
- CiNii Articles ID : 130006286561
- identifiers.cinii_nr_id : 9000378113474
- CiNii Research ID : 1390282680331955584