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2016年12月 - 2016年12月

2016/12/21東京農工大学プレスリリース「自由成形が可能な電解質素材の開発に成功」


東京農工大学大学院工学研究院応用化学部門の敷中一洋助教と大学院生物システム応用科学府の富永洋一准教授は、イオン液体に円筒状粘土鉱物を添加したゲルを開発しました。このゲルは振とうで液体化し、逆に静かに置くことで固体化し、両方を行き来することが可能でかつイオン伝導性が高いこれまでにない性質をもつ電解質素材です。本成果は固体でありながら自由な成形が可能な電解質素材をもたらし、エネルギー分野・エレクトロニクス分野への応用が期待されます。本研究はJSPS 科研費 26870179,16H04199の助成を受けたものです。
http://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2016/20161221_01.html